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カテゴリ:音楽
チャイコフスキー―クリンへ帰る旅びと (作曲家の物語シリーズ (1))
ひのまどか「チャイコフスキー―クリンへ帰る旅びと」(作曲家の物語シリーズ) 1989年刊 リブリオ出版 ≪チャイコフスキーは多くの場合、初演に関しては不運つづきでした。 かれの音楽の方がすすみすぎており、 演奏家や聴衆が、これに追いついていけなかったのです。≫ チャイコフスキーの心境・・ ≪創作にかかわる苦労など、人にいってもはじまらない。 いかに苦労して書こうが、いかに楽に書こうが、 人からはその結果しか見えない。 結果だけがすべてだ。≫ チャイコフスキーの心境、好調な時・・ ≪わたしの場合は、インスピレーションの不足になげくということはまったくありません。 しあわせなことに、いつも音楽の方からわたしをたずねてきてくれるのです。 わたしはただ、それを書きとればいいのです。≫ 旅好きだったチャイコフスキーですが、 晩年、クリンの田舎に引きこもって、膨大な数の仕事をこなしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.03 22:34:14
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