カテゴリ:脳科学
茂木健一郎「金持ち脳と貧乏脳」 総合法令出版 2013年刊 茂木さん、『花子とアン』に出ていましたね(^-^; ≪金持ち脳とはお金を増やすことを考えている脳であり、 貧乏脳とはただお金を使うことだけしか考えていない脳です。≫ ≪貧乏脳は、何よりも先に自己欲求を満たすことで満足してしまう脳です。≫ ≪お金がある、あるいはお金持ちであるということの一番の特権とは 「人生の選択肢が広い」ということ≫ ≪若いうちのお金は、経験という経済活動に使うべきである≫ 特に、≪脳の中に残るものにお金を使う≫ ≪経験値を高めるために必要なことは、自分にとってアウェーを見つける ということです。このアウェーを常に求め、そのためにお金が必要であれば、 そのお金は惜しみなく使うということです。≫ ≪資本の重要性の本質とは、 「資本があるからこそ思いきり挑戦できる」ということです。≫ 資本は、「お金」だけではなく、 ≪知識や経験、スキルもまた「資本」となるのです。 有形無形の財産や人との関係性など、多くのものが「資本」として 私たちの挑戦を支えています。≫ 貯金が10万円ある人は、10万円分の不確実性を受け入れられる。 貯金が100万円ある人は、100万円分の不確実性を受け入れて挑戦することができる。 ≪私の持論は、普段のお金は節約はしても、 人間関係まで節約してはいけないというものです。≫ ≪人とのかかわりを節約してしまうことは、その人が本来手に入れることのできるはずの チャンスや幸せまで削ってしまうことになります。≫ ≪人間関係の原則は、「自分が先に与える」です。 その仕組みに気づいた人が人生の勝ち組みになっているというわけです。≫ <目次> 第1章 誰も知らなかった脳とお金のただならぬ関係 第2章 人間の経済活動は、脳がすべて支配している 第3章 景気は脳に左右される 第4章 お金を生み出す人間関係のつくり方 第5章 お金持ちは皆、脳の使い方が上手な人である 第6章 実践! お金持ちになる脳の使い方 最終章 脳内イノベーションでお金を生み出す秘訣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.28 11:25:38
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