テーマ:今日聴いた音楽(73641)
カテゴリ:音楽
赤川次郎「三毛猫ホームズの音楽ノート―耳にも素敵なごちそうを!」 (カッパ・ブックス)
光文社 1985年刊 赤川さんによるクラシック音楽案内・・ 「新世界から」バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィル バーンスタインの指揮には、ミュージカルの、あの沸き立つようなリズム感が、 クラシックの名曲の中に生きている。 「メロディは、それを支えるリズムがしっかりしてこそ、初めて生きてくる。 その当たり前のことを、このレコードを聞くと、改めて思い知らされるのだ。」 「チェロ協奏曲ロ短調」ドヴォルザーク 「この曲は、チャーミングなメロディが次々に登場して、しかも充実した内容をもった作品である。」 カレーラス「理想の女」 「人間の声こそは最高の楽器である」 ≪ピアニシモ - 弱音であるが、これはただの「小さな音」ではない。 楽器だって、ちゃんとピアニシモの音が出せるようになるのは、大変なことなのだ。 ましてや声においては、ますます容易なことではない。≫ アグネス・バルツァの「カルメン」 ポリーニ「ショパン24の前奏曲」全曲 ≪ピアノという楽器を知らない人は、まずこのポリーニの「前奏曲」を聴くといい。 あるいは、これより前に出た「ショパン/練習曲」を。 ピアノという楽器がこんなに多彩な響きを持っているのか、と目を丸くするだろう。≫ トーマス・マン「神童」 トオマス・マン短篇集〈第2〉幸福への意志,神童 他十篇 (1953年) (岩波文庫) ≪いつもながらのトーマス・マンで、ストーリーがなくても、実に面白い短編だし、 新しい才能が出て来たときの、世間の反応というものを皮肉ってみせたような味がある。≫ ≪音楽は、まず何といっても、「騒音」にならないということが第一の条件である。≫ PS 後半は、 堀米ゆず子さん、清水和音さんとの対談でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.01 10:31:51
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