2015/06/27(土)08:10
午堂登紀雄「お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人」
【楽天ブックスならいつでも送料無料】お金がどんどん増える人お金がたちまち消える人 [ 午堂登紀雄 ]
午堂登紀雄「お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人」
学研パブリッシング
2015年刊
お金が貯まる人が捨てたもの・・
それは、「なんとなく」という判断軸。
「なんとなく」私たちを縛っている固定観念、先入観、見栄や根拠のない道徳観
などによる呪縛から解放され、
お金を使うことの目的や意味を常に「考える」こと。
お金に対する判断軸を、43個、紹介されています。
たとえば、
≪お金が消える人の家はモノであふれ返り、
お金が増える人の家はモノが見当たらない≫
その理由は、
「家にモノがあふれている人は、『モノがある』という状態が
心の支えになっている」から。
さらにその理由は、
1つは、「自分自身に自信がない」からであり、
もう1つは、自己肯定感が弱く、日頃から自尊心が満たされていないから。
その不満を、買い物することで満たそうとしている。
同様なことは、お金にも当てはまるのではないか、と指摘されています。
過度に節約貯金に励む人は、「貯金がある」という状態が心の支えになるため、
貯まったお金が手放せなくなる。
その結果、
・未知の何かに挑戦したり、
・自分自身に投資したり、
・他人に振る舞い、もてなすこと
が、できなくなっている。
しかし、
「自分に投資しないで、いったいどうやって成長するのだろうか。」
より価値の高いアウトプットができるようになるためには、投資は必要だし、
他人をもてなすことをしないで、人から慕われることがあるだろうか。
つまり、
≪お金が増える人は「お金は使ったほうが増えていく」と知っている≫
ただし、注意が必要なのは、
≪お金が消える人は「他人の持ち物」に興味を持ち、
お金が増える人は「自分の将来」に興味を持つ≫
「見栄はコストなり」と思って、見栄のために、お金を使わないこと。
<目次>
第1章 「常識」を捨てると、お金はどんどん増える!
第2章 「惰性」を捨てると、お金はどんどん増える!
第3章 「見栄」を捨てると、お金はどんどん増える!
第4章 「我慢」を捨てると、お金はどんどん増える!
第5章 「場当たり」を捨てると、お金はどんどん増える!
第6章 「思考停止」を捨てると、お金はどんどん増える!