システムエンジニアの晴耕雨読

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リチャード・カールソンの“くよくよするな”ブックス―プレーにストレスを感じるゴルファーのために

ドントスウェットプレス編集部

訳　鈴木 玲子

２００３年刊




　「小さいことにくよくよするな！」のリチャード・カールソンが書いた

　ゴルフのことでくよくよしないためのアドバイス(^^♪



≪完璧を追求することは、遊びから楽しさを少し（場合によっては全部）

　奪ってしまいます。≫
　
≪スコア・カードに書かれた数字にだけ喜びを感じるのなら、

　あなたはゴルフの本当の楽しさを知らないのです。

　友だちと一緒に過ごす時間、

　すばらしい設計によるコースの美しさを堪能し、それに挑戦する楽しさ。・・≫


　ボビー・ジョーンズ曰く、

「ゴルフの本当の楽しみは、スコアに書かれた数字ではなく、

　ひとつひとつのストロークにある」



≪落ち着いた冷静なゴルファーとなるには、

　最初の段階から「我慢強くなろう」とつねに自分に言い聞かせることです。≫

≪ゴルフは人生の最後までつづく喜びを与えてくれますが、

　実際には肉体面と精神面の両方が試されるきびしいスポーツでもあります。≫


　ダメな時はどうするか？

≪駄目なときには笑い飛ばそう。≫

≪実際には、駄目な自分を笑うことこそ、もっと上達する秘訣なのです。≫

　失敗をユーモアをもって受けとめ、リラックスして問題を解決する。


　ストレスを感じ始めたら・・

　気持ちの≪「リセット・ボタン」を押しましょう。

　冷静さを取り戻し、集中力が崩れていく悪いサイクルを断ち切ることができるはずです。≫


　
≪ゴルフにおいても生活面においても、

　「集中している」状態とは、結局、次のことにつきると言えるでしょう。

　すなわち、

　「今という瞬間に全神経を集中する」ということです。≫

　先のことを心配せず、過去のミスをひきずらない。



　ラッキーな時は？

≪幸運なハプニングがあったら、それが自分に起きたことでも、

　同伴プレーヤーに起きたことでも、同じように感謝の気持ちをもって

　素直に受け入れましょう。≫




　大好きなゴルフをもっと楽しむために、

　スコアをつけずにラウンドしてみる。



＜目次＞
所詮は「ただの遊び」
同伴者のプレーを辛口批評しない
スコアがすべてではない
誰もが最初は初心者だった
まわりのことなど、気にしない
駄目なときには笑い飛ばそう
全ホールの結果報告はやめておく
風に立ち向かおう
ラウンド前の練習では、テンポとリズムだけに集中
ボールは止まったところから打つ〔ほか〕