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システムエンジニアの晴耕雨読

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2016.12.25
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カテゴリ:書評・読書メモ

大前研一 日本企業のグローバル戦略入門「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書【電子書籍】[ 大前研一 ]
大前研一 日本企業のグローバル戦略入門

プレジデント社

2016年刊





グローバル化を成功させるために・・

≪グローバル化を成功させるためには、

 まずグローバル化が可能になるように、会社の体質を変えなければならない。

 これをせずに焦ってM&Aをやったところで、いい結果が出るはずがないのである。≫


≪・・国内と海外を区別しないという姿勢こそが、

 企業のグローバル化を成功させる秘訣である。≫




・企業の海外直接投資(FDI)は、世界的に増加傾向にある。

・GDPに対するFDIの割合は、

 ヨーロッパ 6割、

 米国    4割、

 に対して、日本・アジアは、2割。
 

 この差は、欧米企業は、世界中の人材を採用しているため、
 
 ある国に進出を検討した際、その国の出身者の部課長クラスが現地責任者として

手を挙げる。故国との交渉窓口であり、常駐してビジネスを立ち上げるのでスムーズにいく。


≪グローバル人材は一朝一夕では育たない。

 企業がグローバルで活躍できる人材を社内で育成するなら、最低20年はみるべきだ。≫



≪グローバル化は、結果を急ぎすぎると絶対にうまくいかない。

 これはグローバル化を進めるうえでの”鉄則”である。≫




○グローバル化が進まない日本企業の問題点

1.これまで国内で十分な売上と収益が得られてきた

2.グローバル化に真剣に取り組んでいない


3.企業の時価総額が小さい

 日本企業は欧米同業者の10分の1しかグローバル化に資金を投入できない。

 そのため、成功確率も小さくなる。


4.発想が”比較級”のまま

 既存の発想の延長ではなく、新しい方法を考えることが必要。


5.国が外資の買収の待ったをかける



・・続く


<目次>
第1章 現代の日本企業のグローバル戦略 ―― 大前研一/(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長
第2章 LIXILのグローバル戦略 ―― 藤森義明/(株)LIXILグループ相談役(前取締役代表執行役社長兼CEO)
第3章 世界のどこにビジネスチャンスがあるのか ―― 椿 進/AAIC代表取締役社長/代表パートナー





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最終更新日  2016.12.25 10:51:14
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