システムエンジニアの晴耕雨読

2017/02/11(土)16:16

平成28年版情報通信白書・・特集 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~

システム・ソフトウェア(444)

平成28年版情報通信白書・・特集 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~  「平成28年版情報通信白書」・・以下で読めます(^^♪    平成28年版情報通信白書(PDF版)  ICTは、GDPに対して、供給面と需要面と両面から寄与する。  少子高齢化や人口減少が進む中で、中長期的な経済成長を実現していくためには、  供給面では、「企業の生産性向上」と「労働参加拡大と労働の質向上」が重要となる。  前者については、「1.ICTに係る投資」及び「2.ICTに係る利活用」に分解することができる。  後者については、「3.ICTに係る労働参画の促進」及び「4.ICCTに係る労働力工場」に分解することができる。  需要面では、「新たな商品やサービスの創造」と「グローバル需要の取り込み」が重要となる。  前者については、「5.ICTに係る商品・サービスやビジネスの創出」及び  「6.ICTを通じた消費の促進」に分解することができる。  後者については、「7.ICTに係る輸出や海外投資」及び「8.ICTを活用したインバウンド需要の喚起」に分けられる。  「失われた20年」を振り返ってみたとき、  日本のICTの「製造部門」の生産性の伸びは、米国や他の先進諸国と比べてもそん色がなかったのに比べ、  ICTを利用する産業(流通やサービス業など)においては、ICT投資は加速せず生産性も伸びなかった。  また、ICT投資の内容も、業務効率化やコスト削減の手段に留まっており、  「ICTによる製品/サービス開発強化」や「ICTを活用したビジネスモデル変革」、  「新たな技術/製品/サービス利用」などへの期待度が、米国などに比べ、著しく低かった。      「3.ICTに係る労働参画の促進」・・テレワークによって場所にとらわれない働き方が  可能になることに加え、クラウドソーシング、シェアリングエコノミーやデジタルファブリケーションの普及は、  個人が組織に属さずオンデマンド的に就労する機会を拡大しつつある。 <目次> 第1部 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~  第1章 ICTによるイノベーションと経済成長  第2章 IoT時代におけるICT産業動向分析  第3章 IoT時代の新製品・サービス  第4章 ICTの進化と未来の仕事 第2部 基本データと政策動向  第5章 ICT分野の基本データ  第6章 ICT政策の動向 資料編

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