カテゴリ:書評・読書メモ
山崎武也「将来、そんな人生を送りたい20代のあなたへ―仕事ができて時間もお金もあって、しかも周りに愛される」 三笠書房 2007年刊 ○一見、役に立たないことに価値がある ≪運を味方にできる人≫ ≪現在、自分が携わっている仕事で手抜きをしてはいけない。 だが、今はまさに激動の時代である。世の中は状勢は日々ものすごいスピードで 変化していっている。「明日ありと思う心の仇桜(あだざくら)」である。 桜の花が現在咲き誇っているからといって、明日まで持つとは限らない。 今日の勝者が明日の敗者となるのも時の運である。≫ だから、次善の策も考えておく。 ≪それには、まず好きなことや興味を持っていることがあるはずだから、 そこに首を突っ込んでおくことだ。 役に立たなかったとしても、趣味の一つと考えていけばよい。≫ ○忙しいときこそ積極的に遊ぶ ≪遊びを知らずして成功なし≫ ≪人生における成功への道には、勉強が不可欠である。 だが、遊びも、同じように必要不可欠だ。・・≫ ≪仕事や勉強ばかりしていると、時間を惜しむ癖がつく危険性がある。 人生は生真面目に一直線を走っていくものではない。 それでは、無我夢中で勉強し仕事をし生き抜いた、という人生にもなりかねない。≫ ≪遊びには「無用の用」という、大きな利点がある。 目先の「用」にばかり目を奪われていたのでは、大きな「用」を見失ってしまう危険性が高い。 遊びは、自分に対する投資であるとする考え方が必要だ。≫ ○目先の利益を追わない ≪私欲を捨てれば給料は増える≫ ≪とにかく、収入を増やす近道はないかと考えたり、やきもきしないことだ。 まともに働いていれば、自然に収入は増えてくると信じて、日々自分の役割を100パーセント、 否、できれば120パーセント果たそうと努力を続けていく。≫ <目次> 1章 仕事編―いやでも仕事を好きになる。 2章 生き方編―常に「ちょっと先」を意識する。 3章 金銭感覚編―「貯める」ばかりでは成長しない。 4章 恋愛・結婚編―結婚 何のためにするのか。 5章 自己投資編―この自己投資があとでモノをいう。 6章 三十代への準備編―十年後、結果が変わる生き方。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.21 11:24:16
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