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システムエンジニアの晴耕雨読

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書評・読書メモ

2017.12.24
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カテゴリ:書評・読書メモ
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サンタクロースっているんでしょうか?

中村 妙子 訳

東 逸子 イラスト

偕成社


 「サンタクロースって、いるんでしょうか?」

 100年前のニューヨークに住む、8歳の女の子の素朴な質問・・
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 この質問に、真面目に向き合った、新聞社の記者、立派だと思います。

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 大切なものは、目に見えないことを、再認識させられます。


 ところで、

 この質問をしたバージニアちゃんが、のちに小学校の先生として47年間勤めあげた、

というのは、とてもよい話だと思います。






最終更新日  2017.12.24 14:47:00
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カテゴリ:書評・読書メモ
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その夜、ぼくは奇跡を祈った

田口 ランディ

イラスト 網中 いづる

大和出版

2001年刊

 ・・人助けのつもりが、自分自身助けられている。

 こんな奇跡なら、何度も起こってほしいです。






最終更新日  2017.12.24 14:39:18
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2017.11.19
カテゴリ:書評・読書メモ
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今週、中国東方航空に乗った際、手に取った新聞に一面に、
なにやら懐かしい名前が・・

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カール・セーガンさんの「宇宙」の中国語版が発売されるとのこと。
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そのため、先週、カール・セーガン・フォーラムが中国が開催されたといいます。

フォーラムでの検討テーマは、

1.なぜ西洋でセーガンさんは有名になったのか?

2.なぜ中国ではこれまでセーガンさんは知られてこなかったのか?

3.これから中国に、第二のセーガンさんは生まれるのか?

まだ中国語読めないのですが、記念に買ってみようと思います(^^♪

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最終更新日  2017.11.19 21:09:44
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カテゴリ:書評・読書メモ
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河瀬誠「海外戦略ワークブック」

日本実業出版社

2014年刊


 ・・日本本社をからめると、見積り金額が2~3倍に化けて逸注した。

 ・・日本本社の稟議決裁のための資料作りに、現地ローカル社員のモチベーションが激下がり・・



○日本本社の役割の設計

 OKY・・「お前が、来て、やってみろ!」という怒りの言葉。

≪現地を知らない本社の若造が、「リスクをなくせ! もっと調査をして報告しろ」

 と過剰な要求をしてくる。

 国内のスピード感で仕事する部長たちは、火急を要する稟議にも悠長に時間をかける。

 そして役員は、過去の常識と成功体験に基づき、間違った判断をくだす。

 
 現地に赴任した責任者・担当者は、そんな本社との対応に時間とエネルギーの大半を

 すり減らし、本来の仕事をする時間を奪われる。

 日本企業は、本社という重荷を抱えたまま競争せざるを得ない。≫

 ・・といっても、なんともやりきれないのが、本社はそれを「よかれ」と思ってやっていることにあります。

 海外ビジネスのリスクや他社事例を学んだ本部組織の善意の連鎖が、

 海外事業に強烈なブレーキをかけることになります。


○本社に介入させるな

≪OKYが起きる原因の本質は、現地の決裁権限が小さく、本社が頻繁に介入することにある。≫

≪しかし、現地で本格的に事業展開するには、製品開発やマーケティングなども、

 現地の市場に適応しなければならない。

 組織運営や人事評価も現地の文化や価値観に根ざしたものでなければならない。

 日常の意思決定を、現地の市場にも文化にも疎い本社が握ってしまうと、現地はすぐに機能不全に陥る。

 本社としては、現地担当者の能力が心配になるのかもしれない。

 だからといって、そこに本社が介入して結果がよくなるわけではない。≫


≪現地の判断は、現地に任せるしかない。

 本社との関係の設計では、「出来る限り本社に介入させない」というのが大原則だ。≫


○現地の本社の役割分担

 本社からの介入を最小にするためには、「投資家」的な関わり方とすることにある。

 出資した海外の会社に対して、

 ・売上と利益などの財務的な報告
 
 ・新規借り入れの承認
 
 ・新たな幹部の採用の承認

 のみを要求するといった関わり方に限定する。

 しかし、事業会社の立場で、現地法人に役立つ支援をするのであれば、「投資家」的な関わり方

では弱すぎます。
 
 そこで、現地法人の自立のための支援を踏まえた本社と現地法人の役割分担と決める必要があります。

 本社に残す最低限の役割を定義し、現地での事業運営や意思決定はすべて現地に任せることにします。

1.本社と現地で共有すべきもの

(1)全社の目指す価値観やビジョン

(2)最先端の技術やノウハウ

(3)標準的な仕事の進め方(技術標準やカイゼン手法など)

(4)会計や共通ITシステム、会計や管理方法・用語の定義統一

(5)グローバル人材に関する人事情報

2.本社が担う役割

(1)上記の共有すべき価値観・ビジョンの全社へのコミュニケーション

(2)最先端技術の開発(研究所等)と、全社での共有

(3)技術標準やカイゼン手法などの、全社へのコミュニケーション

(4)共通サービスや共通ITプラットフォームの提供
 ・会計やITなどの共通プラットフォーム開発と教育普及

(5)グローバル人材育成の支援
 ・全社共通の研修プログラムの提供
 ・全社のグローバル人材の育成・交流・評価のサポート
 ・海外事業人材のデータベース(タレント・マネジメント・システム)の作成

(6)本社レベルのマネジメント
 ・現地法人の財務的モニタリング(最低限の投資家的関与)
 ・大きな戦略投資の意思決定

(7)現地の営業展開の支援
 ・大規模な政府関連プロジェクトの支援
 ・グローバル調達(規模のメリット)


≪とくに、現地市場に合わせた製品のローカライズやマーケティング、および

 現地の価値観にもとづく人材採用・評価・育成などは、本社任せにせず

 現地が担当すべき仕事だ。≫

≪また、全社の共通基準といっても、たとえば日本の厳しい品質基準を現地のニーズに

 関係なく全世界に適用すると、成長国市場に合った安価な製品が作れないという

 可能性も出てくる。

 これらの基準については、

 「自社の価値観としては譲れないものは何か」、また

 「現地の市場ニーズに合わせるべきことは何か」という「せめぎ合い」の中で

 決めていくのだ。≫
 








<目次>
第1章 過去の常識を捨て新しい「世界」を見よう―20世紀の日本の成功を21世紀につなげる
第2章 海外戦略の作り方―戦略ステップ((0)WHY→(1)WHERE→(2)WHAT→(3)HOW→(4)WHO)の手順を学ぶ
第3章 成長国の市場を知る―成長国各国の現在と未来
第4章 戦略策定STEP1 WHERE 攻める市場を決める―地域戦略を検討する
第5章 戦略策定STEP2 WHAT 提供価値を定める―何で戦うのかを決める
第6章 戦略策定STEP3 HOW ビジネスモデルを考える―ビジョンを定め、事業を動かす仕組みを設計していく
第7章 戦略策定STEP4 WHO 組織を作り人を置く―組織の設計と人材の配置
第8章 世界で活躍できる人になる―「グローバル人材」は英語力よりも仕事力






最終更新日  2017.11.19 16:54:39
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カテゴリ:書評・読書メモ
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リバース・イノベーション

ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル

訳 渡部 典子

解説 小林 喜一郎

ダイヤモンド社

2012年刊



 上海に着任当初は、日本のソリューションをいかに中国に取り入れるかを考えようとしていましたが、

 最初の3か月で方針転換・・

 近頃は、中国発世界へのソリューションを構築を考える日々です。




本の惹句より・・

≪もはや先進国からの単なる輸出で勝てる時代ではありません。
 
 新興国で成長した「新興国の巨人」が先進国に攻めてくる前に、新興国でイノベーションを起こして、新興国市場を攻略し、その勢いを利用してグローバル市場へ展開する必要があるのです。≫


そして、本文から・・


≪時代は変わった。

 途上国はもはや辺境の地ではなく、経済の中心である。

 今後20年にわたって、世界経済の成長の三分の二以上が途上国からもたらされると見込まれている。≫

 これまで、先進国の企業は、自国で作り出した製品をそのまま海外へ売るか、マイナーなカスタマイズをすれば

売れると思っていた。しかし、この前提はもはや通用しない。

≪新興国は違う世界、それも、大幅に異なる世界である。

 最も顕著な違いは、顧客の数がはるかに多く、一人ひとりが使える額がはるかに少ない、という点である。≫

 インドや中国などはマイクロ消費者がいるメガ市場・・先進国のように10ドル費やせる人が1人いるときと、

 1ドル費やせる人が10人いるときとでは、ウォンツとニーズが大きく異なる。



≪私たちは、途上国で最初に採用されたイノベーションをすべて「リバース・イノベーション」と呼んでいる。≫

 歴史上、イノベーションは、まず富裕国で始まるものだった。

 しかし、近年では、リバース・イノベーションの実例が多くみられるようになった。


≪リバース・イノベーションは、それを理解している国や企業には富や力を再分配する可能性を秘めているが、
 
 理解していない国や企業は衰退していくかもしれない。≫

≪なぜなら、リバース・イノベーションは途上国で最初に採用されるが、話はそこで終わらないからである。

 グローバル経済は濃密に結び付いている。

 リバース・イノベーションはグローバルな影響力を持ちうる。

 最終的に、貧困国から途上国へと移転していく可能性があるのだ。≫




≪・・リバース・イノベーションは、日本のグローバル企業にとって大きな挑戦である。
 
 大きな組織が、途上国から富裕国へ、そして富裕国から途上国へと、両方向に同時にイノベーションを移転させる

 のは、けっして容易なことではない。

 それを実践するためには、白紙の状態から、顧客ニーズを見きわめる方法を再検討し、新しい製品やサービスを開発し、

 イノベーションのためのチームを整備しなくてはならない。≫




 ところで、

 現在、世界でもっとも先進的な病院はどこにあるか?
 
 それは、インドのナーラーヤナ病院である。

 心臓バイパス手術を専門としており、

 アメリカの平均よりも純利益率は上回り、質の面でも世界クラスを誇る。
 
 その成功の原因は、インドの人件費が安いことだけではなく、

 プロセス・イノベーションにある。

 フォードのT型モデル以後に工業分野で広まったコンセプト、

 標準化・労働者の専門家・規模の経済・ライン生産方式などを、

 心臓外科の分野に適用することで、

 手術1回あたりのコストを大幅に引き下げた。

 その結果、アメリカ人向けにアメリカの治療費の半分以下で医療サービスを提供しようとしている。






≪リバース・イノベーションとは、簡単にいうと、途上国で最初に採用されたイノベーションのことだ。

 こうしたイノベーションは意外にも、重力に逆らって川上へと逆流していくことがある。≫

 従来、イノベーションは先進国で始まるものであったし、

 また、経済と技術の両分野で富裕国に追い付こうとし、遅れて進化のプロセスを歩んでいる途上国にとっても、

 富裕国から欲しいものをただ輸入すればよいのだ、と考えても当然であった。



 リバース・イノベーションの機会を考える上で、富裕国と途上国との間にある5つのニーズのギャップがある

ことを知る必要がある。

1.性能のギャップ

 ベスト、ベター、グッドという典型的な製品ラインがあるとする。グッドな製品は80%の価格で80%の性能、

 ベターな製品は90%の価格で90%の性能を、ベストの製品は100%の価格で100%の性能を提供する。

 先進国の開発者は、途上国のニーズに対処するため、グッドな製品に少し手をいれ、70%の性能を70%の価格で

提供しようと考える。しかし、これでは小さな市場しかない、といいます。

 途上国の人が望むのは、超割安でそこそこ良い性能を持つ画期的な新技術である。

 つまり、わずか15%の価格で、50%のソリューションを望んでいる。

 これを実現するほどの大きな設計変更は、既存品からスタートしては不可能である。

 まったく新しいソリューションを、一から考える必要がある。


2.インフラのギャップ

 富裕国では、インフラが広範に行き届いている。一方、途上国はそうではない。

 普通に考えると、富裕国の発達したインフラは強力な資産となる。

 しかし、途上国の国々の方が、世界一のインフラを持つ例が、すでにいくつかなる。

 その理由は、富裕国が革新的なインフラ技術を採用して新しいシステムをつくろうとすると、

 既存のシステムと互換性を持たせなくてはならなくなり、大きな制約を受ける。

 一方、途上国では、過去の遺産に邪魔されることなく、画期的な技術へと一足飛びに進展する柔軟性がある。

 電話、携帯、モバイル・バンキング、スマホ決済等々・・


3.持続可能性のギャップ

 世界経済が成長するにつれて、経済活動と環境問題の衝突は深刻さを増す一方である。

 中国の大気汚染のひどさはニュースで頻繁に取り上げられるが、

 そのための対策として、電気自動車の普及が急速に進んでいる。

 つまり、途上国が経済成長を持続するためには、「地球にやさしい」「環境にやさしい」ソリューション

 であることが求められる。


4.規則のギャップ

 富裕国では、過去の経済環境や文化的、法的な伝統によった規制システムが整備されることで、

 市場の公正性や、消費者や職場の安全が保たれてきた。

 その一方、規制システムは、複雑になり、技術的に時代遅れになり、

 イノベーションに対する無用の障害になりかねない。
 
 それに対して、途上国では、規制による影響を受けないため、より早くイノベーションが進展する可能性がある。
 

5.好みのギャップ

 国ごとに、食習慣が異なり、味覚・習慣・儀式などの豊かな多様性がある。


 つまり、富裕国と途上国には、大きな違いがある。


 次には、これらのギャップの解消傾向に目を向ける必要がある。

1.性能のギャップの解消

 15%の価格で50%のソリューションを提供することは、80%以上のソリューションでないと

 通用しない富裕国ではほとんど魅力がないかもしれません。

 しかし、新しい技術は、驚くべき速度で進化しており、50%のソリューションはほんの2、3年で、

 90%のソリューションになるかもしれない。

 さらに、富裕国においても、かつてないほどの緊縮予算により、一定の条件下であれば、80%未満の

 「そこそこ良い」性能も受け入れやすくなっている。


2.インフラのギャップの解消

 過去のインフラ資産の貧弱な途上国においては、一からつくるので、その時点での最新技術に投資することができる。
 

3.持続可能性のギャップの解消

 深刻な環境問題に直面している途上国は、廃棄物処理、持続可能な農業、浄水等の多様な分野で、

 新しい環境にやさしい産業に向けた、インキュベーターとなる可能性がある。


4.規則のギャップの解消

 既得権益者がいて、規則にがんじがらめになっている富裕国に対し、

 途上国は富裕国を一気に飛び越えることができる。

 その一方、富裕国側の規制も進化していき、ギャップがなくなる頃には、

 イノベーションが規制を通過できるようになる。


5.好みのギャップの解消

 好みのギャップが解消されていくと、当初は新興国向けだったイノベーションが

 富裕国にもたらされるようになる。


 つまり、ギャップの解消は、リバース・イノベーションを加速させることにつながる。




 
≪・・先進国の多国籍企業、特に大きな成功をおさめてきた企業は、いまだに新興国市場で

 苦戦している。

 それはなぜか。

 答えは簡単で、それらのグローバル企業は過去にとらわれているため、どうしても偏った考え方を

 してしまうからである。≫

 従来の≪グローカリゼーションは、国境を越えたマイナーチェンジには対応できるものの、

 富裕国と貧困国のギャップを解消するまでには至らない。≫


 リバース・イノベーションは、製品のイノベーションだけではない。
 
 リバース・イノベーションは、多くのビジネスモデルのイノベーションである。

 つまり、新しいプロセス、新しい協力関係、バリューチェーンの再構成が求められる。

 商取引のイノベーション、市場参入戦略におけるイノベーションも必要かもしれない。

 さらにそれは、プラットフォーム(基礎部分)のイノベーションであることも多い。






<目次>
【第1部】 リバース・イノベーションへの旅
第1章 未来は自国から遠く離れた所にある
第2章 リバース・イノベーションの5つの道
第3章 マインドセットを転換する
第4章 マネジメント・モデルを変えよ
【第2部】 リバース・イノベーションの挑戦者たち
第5章 中国で小さな敵に翻弄されたロジテック
第6章 P&Gらしからぬ方法で新興国市場を攻略する
第7章 EMCのリバース・イノベーター育成戦略
第8章 ディアのプライドを捨てた雪辱戦
第9章 ハーマンが挑んだ技術重視の企業文化の壁
第10章 インドで生まれて世界に広がったGEヘルスケアの携帯型心電計
第11章 新製品提案の固定観念を変えたペプシコ
第12章 先進国に一石を投じるパートナーズ・イン・ヘルスの医療モデル
終章 必要なのは行動すること
付録 リバース・イノベーションの実践ツール
ネクスト・プラクティスを求めて






最終更新日  2017.11.19 16:55:23
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テーマ:上海生活☆(588)
カテゴリ:書評・読書メモ
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六六「上海、かたつむりの家」

訳 青樹 明子

プレジデント社

2012年刊

 
 日本語版が2012年ですが、中国版は10年前、その上海の様子を描いた小説。

 ドラマの原作ですが、上海地区が舞台で、あまりに赤裸々な表現だったので、

 上海でのドラマ放映は1回目で打ち切りになったといいます。
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 AMAZONの宣伝にある、以下の疑問の一端がわかる・・かも。

≪ ──中国人は年収の100倍近い家をどうやって買うのか?
 ──発覚すれば厳罰なのに、なぜ公務員は汚職を繰り返すのだろう?
 ──中国人のホワイトカラーは日系企業をどう見ているのだろう?
 ──中国人のイメージする「日本人」とは?≫

 読み始めたら、面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。


≪中国じゅうを熱狂させ、突如打ち切りとなったテレビドラマ『蝸居』の原作。
 中国人さえ「大事実了!(あまりにもリアルすぎる!)」と驚愕した大ベストセラー小説。

 地方出身、大卒、共働き、離れて暮らす子どもひとり……。
 上海で暮らす若いカップルのささやかな夢は、
 “かたつむりの殻のような狭すぎる住まい”から一刻も早く抜け出すことだった。

 貧富の差の拡大、拝金主義、住宅問題、官僚の汚職、ローン地獄……。
 上海を舞台に、中国人男女4人の可笑しくてやがて切ない夢と希望と現実を
 100%リアルに描く、かつてない問題作。≫

≪「中国の不思議」を解き明かしてくれる本書は「小説上海現代史」の側面をもつ。
 小説としてはもちろん、中国に、上海に関わり関わろうとする人、
 今のリアルな中国を知りたい人の参考書がわりとなる1冊。≫


 ところで、
 
 7月のサイバーセキュリティ法の影響もあるのでしょうが、
 これまでのGoogle、Facebook、Twitter、FC2などに加えて、Yahooも使えなくなったことと、
 VPNも使いずらくなったので、
 近頃は、日本のメンバーとのやりとりもWechatばかりになっていました。
 
 普段、中国語の勉強を兼ねて、5行ほどのコメントをWechatに投稿しています。
 すると、すぐにコメントなり、「いいね」があるのですが、
 この記事を投稿した際は、中国人社員からはスルー・・・。
 その後、個人的にショートメールが届きました。・・この話はタブーでした(>_<)

<目次>
貯金の増える速度は物価上昇の速度に、永遠に追いつかない
処女のような新築の家が欲しいの
消費は欧米にならえ、収入は南米・アフリカにならえ
先に豊かになった人のために奉仕する
結婚なんて、つまりは金勘定よ
彼女にとって、家とはお墓なんです
残業はアジアの文化だ
愛人のいる男の生活はブルーカラーと同じである
心の傷はなんとかなっても、面子をなくしたら男は終わり







最終更新日  2017.11.19 16:43:05
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2017.08.13
カテゴリ:書評・読書メモ


大前研一「超訳・速習・図解 企業参謀ノート[入門編]」

プレジデント書籍編集部 編

プレジデント社

2012年刊





≪日本の社会に

 本当に必要とされているのは、

 自分で考えることができる人

 - つまり、

 「参謀型」の人材である≫



 ここでいう参謀とは、

 ひと言でいえば「結論を言える人」。

 分析だけでなく、どういう行動をとればいいかまでのロードマップを描ける人。



 そのためには、

 論理的思考と、本質を見極める分析力を磨くこと。

 そして、これに加えて、分析と論理で導き出した結論を、

 経営者や上司が実際に行動にしやすい形で伝える能力が必要となる。


 しかしこれまで、

 「もしこうなったら、どうする?」を徹底的に考え抜く能力を開発する人材の

 育成がなかった。

 「思考停止」が許された。

≪しかし戦略家たる者なら、「制約条件」に制約されない自由な思考を持ってほしい。≫

 見えないしがらみにがんじがらめになっていると思った時は、

≪「あなたが『何もできない』という思いに至った制約事項とは、

 具体的に何と何ですか?」と尋ねる。≫

 そして、

≪「何ができないか」を考える前に、「何ができるか?」を考えるのが、

 参謀の頭の使い方なのである。≫




 明日からやることが、アドバイスされています。

 1つは、新聞やネットからの情報を意識的に遮断すること。

 もう1つが、「しょうがない」と受け止めていることを毎週1つ取り上げて、

 「しょうがある」ことにするにはどうしたらいいのかを考える習慣をつくる。

≪「しょうがない」とあきらめていることを「見つけ出し」、

 さらに「しょうがなくしないためには、何をすればいいか」を考えることから

 始めるのである≫ 





≪決断力の弱さは死を招く。

 先延ばしは大きな悲劇を招く。

 現状の延長線上に解がないときは、

 あえてリセットする勇気を持ってほしい!≫






最終更新日  2017.08.13 23:08:15
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2017.08.12
カテゴリ:書評・読書メモ

井上篤夫「志高く 孫正義正伝 新版」(実業之日本社文庫)

2015年刊


 
 まだ読み始めたばかりですが、

 孫さん、すごすぎです(^^♪


 
 高校1年生の孫さんの心境・・

「自分は韓国籍だから、大学を出ても日本では認めてもらえない」

「アメリカで結果を出せば、日本で評価される」

「人生は短い。若いうちに行動しなければ、後悔する」

「人生は限られている。だからこそ、思いきり生きなくては」

 そして、「おれは天下を取る!」


 日本の高校を半年で中退し、サンフランシスコの公立高校に入学する。

 日本の高校1年生にあたる、高校二年生のクラスに編入します。

 ここまでは普通なのかもしれませんが、

 同級生のレベルが低い、低すぎると感じた孫さんは、校長先生に、飛び級を願い出ます。

 熱意がかなって翌日から高校三年生。

 それから5日間、食事中もトイレでも、かたときも教科書を離さず猛勉強する。

 その姿を見た校長先生は、さらに高校4年生になる特例を認めます。

 高校4年生となり、大学入試のための検定試験を受ける権利を得た孫さんは、

 間髪入れず、検定試験の受験に挑もうとします。


 検定試験は、一日2科目、3日間にわたって行われる。

 朝9時に、試験がはじまる。
 
 その問題を見て、数十ページもある問題用紙と、

 その問題文の理解そのものに時間がかかることに愕然とする。

 ・・ここで諦めないのが、孫さん。

 試験管に、辞書の使用と時間の延長を申し入れる。

 当然、試験官はノー。

 孫さんは、直接、職員室に行き、アピールする。

 好奇の目で見る職員の中の一人が、孫さんの熱心な様子に、教育委員会に電話してくれる。

 そして、電話を受けた教育委員長は、その熱意に負けて許可します。


 かくして、検定試験の時間延長を認められます。

 すごいのが、何時までと決まっていなことを利用した孫さんは、

 問題が解けるまで取り組むこととする。

 結果、他の学生たちが午後3時にタイムイズアップする中、

 初日の試験を終えたのは午後11時。

 二日目も午後11時。

 三日目の最終日は、午前零時、日付が変わっていました。


 ・・二週間後の結果は、「ACCEPT(合格)」
 
   
 こうして孫さんは、わずか3週間の高校生活で、大学生になることができた。



・・以下もすごい話が続きます(^^♪



<目次>
第1部
(正夢
男の出発
飛び級 ほか)
第2部
(青春のドン・キホーテ
巨人と天才
事を成す ほか)
第3部
(不退転
夢の実現
三〇〇年先の未来 ほか)






最終更新日  2017.08.12 22:54:38
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カテゴリ:書評・読書メモ


養老孟司・森毅「寄り道して考える」(PHP文庫) Kindle版

2004年刊


 森毅さんの言葉、いつ読んでもいいですね~(^^♪


「自由に伴う自己責任を知らない、いまの学生たち」という森さんですが、

 森さん自身、中学2年生ぐらいから、学校を休むということを覚えた、といいます。

 この時のご両親はこう言ったといいます。

「みんなが学校に行っているときに休むというのは自分の責任やから、落第せんように、

 どうやってスケジュールを組むかは、全部自分で決めなあかん。

 学校の時間割は向こうが組んでくれるけれど、さぼうほうは自分が組まなあかん。

 そこをちゃんと管理できんと、さぼる権利はない」
 

「みんなが学校へ行ってるときに、自分で選んで学校を休むんやったら、

 せめてその一日は学校へ行ってるときより、いい一日にせなあかん」



 また、いまの学生との違いという点で、全共闘時代の学生は、用務員室や事務官と仲良くするのが上手かった、といいます。

 教師を締め出して学校封鎖する中では、用務員さんや事務官と仲良くなることが、生活する上で大切になるから。

「担任の教師なんて、言ってしまえばどうでもいい存在で、用務員のおじさんや保健の先生、

 図書館の司書などといった人たちと仲良くなると、色々と学校の抜け道、

 それから先生の選び方を教えてくれるので、学校生活がうまく過ごせるのです。
 
 おそらく会社でも、そういう人に聞いたほうがトクなことはたくさんあるだろうと僕は思います。」






<目次>
第1章 「いい加減」でいいじゃないか―軟弱者だからこそできる「柔軟思考」
第2章 「九割」の大多数より「一割」の少数派たれ―「はみ出し者」が新たな時代を築く
第3章 「一致団結、頑張ろう」の軍隊文化を問う―全共闘からオウムまで
第4章 おカネとシステム信仰と日本人―価値という尺度の使い方
第5章 拡大する「脳」―論理的思考の裏側にあるもの
第6章 神なき国の精神史―日本の思想・文学・言葉談
第7章 「システム」からの脱出―いじめ、自殺、閉塞感を生み出す社会構造を破るには






最終更新日  2017.08.12 22:30:13
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2017.08.02
カテゴリ:書評・読書メモ

堀江貴文・真鍋 昌平「バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方」

イラスト 松本 勇祐

小学館

2017年刊




 なぜ「バカは頭が良い人よりも成功しやすい」のか?


 それは・・

「バカは、打席に立つ回数が多い」から!


≪周りの空気や意見なんか全く気にせず、

 とにかくバットを振りにいく図々しさが、

 高い打率を引き寄せている。≫

≪バカだから平気でリスクを取れる。

 バカだから失敗が怖くない。

 失敗してもダメージを受けない。

 いい意味で鈍感。

 だから何度でもチャレンジを仕掛けられる。≫


 同調性圧力が「空気」として蔓延している社会において、

 あえて「協調性なんか無視」!

 「覚悟」を持って自分の好きなことをやることが必要!




 目からウロコの指摘・・

 「カネとは、信用を数値化したものにすぎない」ということ。

≪モノを手に入れる、人に貸す、ビジネスを進めるなど、

 互いの必要に応じて国家が数値で信用を保証してくれている。


 モノとしての実体なんて別になくても構わない。

 信用、それ自体が本質なのだ。≫


 だから、

 「カネがなくて困っている」ということは、

 「信用がなくて困っている」というのと同義になる?!

 
 つまり、

 「一時的に借金して解消できる問題というワケじゃない」

 「信用をいかにして取り戻すかという考え方をしていかないと

  カネで困る人生はいつまでも続く」




<目次>
主な登場人物

Prologue ビジネスで一番大切なもの

はじめに

Episode1 バカは頭が良い人よりも成功しやすい

Episode2 デキないヤツを助けていると転落する

Episode3 カネ儲けで一番大切なリスク管理の話

Episode4 SNSで簡単に「いいね」するヤツは危険

Episode5 カネの本質を知らないヤツは失敗する

Episode6 ビジネスはギブ&ギブ、おまけにギブ!

Episode7 ブラックな勤め先はすぐに飛び出せ!

Eplogue バカになって走り回ったら…






最終更新日  2017.08.02 23:45:48
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