満尾正「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣―5年後、あなたの見た目に10歳差がつく 毎日の食、睡眠、運動」
若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 [ 満尾正 ]満尾正「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣―5年後、あなたの見た目に10歳差がつく 毎日の食、睡眠、運動」主婦の友社2016年刊 アンチエイジング医学は、「10年先の健康をつくる医学」。≪今日、体に入れた食べ物が、10年後のあなたを決める。 あなたの、いま現在の生活習慣が、10年後のあなたを決める。≫ アンチエイジングにおいては、 ・食事 ・運動 ・睡眠 ・心の持ち方 という四つの柱を大切にする。★若返る食事8つの習慣第1の習慣 「頭」で食べずに、「お腹」で食べる 「時間が来たら食べる」習慣をやめる。 時間よりも「空腹感」に合わせて食べる。第2の習慣 調理温度が高い料理を避ける 食品中のAGEs=終末糖化産物は、 生肉と揚げた肉で比較すると、10倍も増える。 コラーゲンを壊す揚げ物、焼き物を食べ続けると、 顔はたるむ、骨はスカスカ、血管も固くなる。 糖質過多は老化ホルモン「インスリン」の分泌を増やす。 老化予防には糖質制限が早道。 糖質のとりすぎは「元気ビタミン」のB1を消費する! 全身のだるさは「現代版・脚気」のサインかも?第4の習慣 3つの若返り成分「鉄・ビタミンD・ビタミンB群」を毎日とる 鉄は細胞のエネルギーの材料として、欠かせないミネラル。 鉄をとるなら、青菜よりレバーのほうが効率的。 第5の習慣 魚を一日一回、必ず食べる。 40歳以降は「魚にしようか、肉にしようか」と迷ったとき、 魚を選ぶ回数を増やすほうが、若さを維持するための賢い選択といえる 第6の習慣 毎日発酵食品を。 納豆、みそ、ぬか漬けを常備する。 大豆レシチンは記憶力や学習能力を改善する。 吸収率が高いのは、みそや納豆など「発酵」した大豆。 腸は第二の脳。セロトニンのほとんどは腸内細菌がつくる。 腸が不調になると、うつにつながる!第7の習慣 いい油だけをとる 植物性のサラダ油のとりすぎに注意! 動物性油のほうが適している場合も。 第8の習慣 悪いものは体に入れない 水銀、カドミウム、鉛、ヒ素 といった4大重金属を極力取らない。 ★老けない運動3つの習慣第9の習慣 おしゃべりしながらのんびり走る 第10の習慣 笑いながら筋トレする 筋トレは脂肪燃焼細胞を増やすホルモン、 若返りホルモンの分泌を高める。第11の習慣 ストレッチを習慣にする 毎日、入浴後に4種類のストレッチを。 1日分の全身のゆがみをリセット。★老けない睡眠2つの習慣第12の習慣 寝る時間より起きる時間にこだわる 深い睡眠が脳の老廃物を掃除する「睡眠によって脳の老廃物が洗い流されている」ことがわかった。≪睡眠中には脳細胞内に脳脊髄液が流れ込み、古いタンパク質を洗い流して 排出していることがわかったのです。その「お掃除システム」は、 起きているときに比べて10倍も活性化していることが明らかに。≫ 第13の習慣 睡眠2時間前から食べ物とブルーライトを断つ★老けない3つの習慣 第14の習慣 気持ち5割で人とつきあう 心のストレスは体の炎症を引き起こし、老化を進める。 惰性でつきあうより、必要なつきあいを選択する目を持とう。 第15の習慣 少しはサボる たわいもない話をすることは、目に見えない形で楽にしてくれるばかりでなく、 実際に仕事の効率を良くすることがわかっています。 1日10分間、頭をからっぽにして、何もしない時間をつくる。 自分の緊張やプレッシャーを客観視する時間に。第16の習慣 言葉とイメージで心を浄化する 慢性的なストレスは、脳の海馬を委縮させる。 苦しい記憶に楽しい記憶をかぶせることで記憶は変わる。 <目次>1 「若くて元気」は毎日の「選択」でつくれる2 老けない食事3 老けない運動4 老けない睡眠5 老けない精神6 若返るサプリ