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先日、とても興味深い内容のTV番組を見た。
何名かの若手起業家を取り上げ、彼らの経営について 大学教授たちが討論するという番組だ。 その中で、私がとても印象に残ったある教授の言葉があった。 「今をときめくある起業家は、「自分のような異物を 入れる事で、企業は活性化する。だから今までの日本社会で ありえないことをあえて僕は挑むのだ。」と言ったが、彼には 社会をこのようにもって行きたいという次の段階の戦略が ない。破壊者であってもクリエータではない。」 教授曰く、「次のビジョンを考えて行動する事は事業者として 必要不可欠なこと。既存のシステムや概念をお金で壊すのは 投資家であり、事業者ではない。」と。 なるほど、事業者とは事業で儲けたお金で、その次の段階の 事業戦略を生み出してより利益を上げようとすものだが、 投資家はそのお金をこの事業とは別のものに投資して 儲けようとすることのようだ。 起業家は事業者か投資家か?など考えた事がなかったが この教授の意見を聞いて二者には明確な違いがある事を 学んだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 22, 2005 11:27:05 PM
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