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『僕は今日も生きている まだもう少し君を愛していれる』
先月頭の話だけど、うちの妹がトラックに跳ねられて(トラックを跳ねたとも言う)頭蓋骨割って(勝利の代償とも言う)脳内出血してから3年経ったなぁ。 妹は病院に搬送された当初「鎖骨骨折してるねぇ。でもそれだけで良かったねぇ」と医者に言われてたのだけど、どうも苦しみ方が尋常ではない。 親は病院側に対し色々言っていたが、私は妹の病室で当時放送されていた「あずまんが大王」を観ながら独り大爆笑していた記憶がある。よくよく考えてみればとんでもない話ではある。 で、翌日の昼間ぐらいに意識がない事が判明。 そこでようやく「頭蓋骨を骨折している可能性がある」と言われました。気付くの遅っ! 猛抗議する我が家&親戚連中。その横で私はファミマで買ってきた弁当を食している。 「あんた、自分の妹のことでしょ!」と言われるも、 「とも(妹の名前)の事だからすぐ治るでしょ」としか言えない。事実そう考えていた。 そんなこんなで手術開始。4時間ほどで終了し、手術室から出所、ではなく退室してきた妹を見ると、 なんやアイツめっちゃ医者と喋っとる。頭開いたんやないんか。怖っ。 「あれだけ喋れれば問題はないでしょう」と医者。そりゃそうだ。 頭蓋骨開いた中身の写真(要は脳味噌)も見せてもらった。 案外脳ミソはしっかり詰まっていた。 ICUを僅か3日で出所、ではなく脱出し、確か1週間後ぐらいだったか。学校帰りに見舞いに来た私に対し、 「砂肝食べたい」 と脳内出血を患った重傷者は申し出てきた。 仕方なしに近くのスーパーで砂肝やら皮やら焼き鳥セットを購入して与えたところ、ものの数分で完食。 これも大食いの血か…… 術後2週間で退院、量ってみれば妹の体重は明らかに増加している。 「……何しに入院したの?」 そういえばいつ見舞いに行っても、何かしら食べていたような気がした。 さて、どうも脳内出血は妹の脳ミソをかなりまずい状態にしてくれちゃったらしく、それから妹は秋葉原に通うようになりアニメのポスターを部屋中に貼りまくり独り言が多くなり妄想癖がつき小説を描くようになってしまいました。 もう私の手には負えません。要するにオタクになったのです。 そう言えば母方の家系はそんなんばっかだ。 血か。これも血の為せる技なのか。 ま、元気ならそれだけで言う事なしです。 ************************************* 追記。どうもコミケ・同人関係で盛り上がってしまったので、8月の夏コミレポート作成が決定しました。 関東オタクフェスティバルの随の随までお伝えしたいと思います。 まだまだ先の話のようで、実は来月にまで迫っているコミケです。 すんげー細かい追記。 たくさんコメントして下さい。 現在29……目指せ、100コメント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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