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カテゴリ:メキシコ学生ライフ
日本では毎年真新しい教科書が学年の初めに配られます。 受け取ったときから、「自分のもの」なので、 落書きしようが、先生のコメントを書き込もうが(そんな感心な生徒いるかなあ) 好きに使えます。 でも。もし、それをできるだけきれいに使ったら 一年後お金になるとすれば。 もっと大事に使うのではないでしょうか。 これがアメリカンスクールで普通に行われていたことです。 一年の初めにそれぞれ選択した授業で必要な教科書リストを渡されます。 それを見て、売店に行き教科書を買うのです。 新品がいいか、セカンドハンド(つまり中古ね)を選びます。 セカンドハンドがない、もしくは逆に新品がない場合もあります。 名前と使用年度を書き込み、大事に大事に使えば 今年度の最後に先生が査定してくれ、その査定が書かれた用紙を持って 売店に行けば売れるのです。 これはとってもいいことだと思います。 リサイクルになりますし、教科書に落書きなどと不届きなことを したりという生徒もいません。 ただ、問題もあります。 査定時期が近づくとぼやぼやしてると教科書を盗まれます。 というか、普通にしてればそんなことはないんですが わたしも友人も(日本人)ちょっと置き忘れて気がつくとなくなっていました。 ・・・まだあと1ヶ月授業があるのに・・・・ (これがよく言う平和ボケ?) でも、これも実は日本人特有の性癖で助かるんです。 つまり、日本人は教科書をあまり売らない。 そうです、記念にもっておくんです。 だから、先輩とかに~の教科書去年のありませんか、貸してくれません?と頼むと たいてい問題解決です。 しかも、日本人はなるべくなら新しい教科書を買いたがる。 まあ、とっておくし中古は誰が使ったのかわからないからね、 気持ちがあまりよくないんですかね。 外人は逆に中古を買いたがり、新しい教科書しかないと ちぇっ て感じですね。 私も何冊か取っておいて持って帰りましたが、ジャマになって 捨てましたね。(まだとってあるものもありますが) だって一冊一冊が百科事典のようにでかいんですもの・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月24日 20時41分07秒
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