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テーマ:せどりの情報(715)
カテゴリ:せどりノウハウ
ブログを更新している場合じゃないほど、売れてません。 さっさと、昨日仕入れた単行本を出品すべきなのですが、先日売れた商品がお客様のところに届いてからキャンセルしたいという申し出がありまして、その返金方法に関して気づいたことがあり、ご報告しておきます。 7月19日午前11時台に注文をいただき、即日発送で21日に投函されたようです。 その日の夜に、以下の理由で返品したい旨のメールが届きました。 1.アマゾンのカタログの写真と受け取った本の色調が異なる。 2.実物大パターンが無いのに、本文に寸法記載が無く、作れない。 (内容はちょっとぼかしてあります) ファッション系のムックなのですが、まあ確かに少し古めの本(出版後12年経過)なので少し退色しているとは思いますが、自分のPCで見た写真の色調のままの本が届くのを期待するほうが無理があるでしょう。 実物大パターンがなかったので、コンディションは勿論”可”ですし、出品者コメントにもその旨書いていますし、少しヤケがあることも明記しています。 まあ、厳密に言うと付属品が無いので、規約違反だと言われればそのとおりなんですけどね 勿論、すぐにキャンセルに応じることをメールしました。 さて、問題は、返金方法に関してなのです。 以前も取り上げた問題なんですが、全額返金の場合は、以下のように売上代金15%の手数料(本の場合)と”商品カテゴリーごとに定められた一定の料金”(本の場合80円)および(個人出品(プロマーチャント未登録)の場合)100円の成約料もあわせて返金されます。 マーケットプレイス・トランザクションから購入者への返金手続きを行うと、当サイトは、Amazonペイメント取引時に差し引いた15%の手数料と商品のカテゴリーごとに定められた一定額の料金を出品者のアカウントに返金します(注意:エレクトロニクスの手数料は10%です)。個人出品(プロマーチャント未登録)の場合、100円の成約料もあわせて返金します。 配送料を含むマーケットプレイスで支払われた代金の全額を返金する場合、Amazon.co.jpから出品手数料は全額返金されます。 ところが、以下のように、一部返金の場合は、戻ってくる手数料も減額され、しかも”成約料および商品カテゴリーごとに定められた一定の料金=80円)は返金されないんです。 代金、配送料の一部のみが返金された場合、出品者から購入者への返金額にもとづいてAmazon.co.jp からの出品手数料も返金されます。しかしながら、Amazon.co.jp に支払われた100円の成約料(プロマーチャントは請求されません)および商品カテゴリーごとに定められた一定の料金は返金されませんので、あらかじめご了承ください。 まあ、うちはプロマーチャント契約なので、そちらはOKなんですが、”商品カテゴリーごとに定められた一定の料金”80円も戻ってこないんですねー。 この金額をキャンセルする購入者が負担するのか、出品者が負担するのかという点なんですが、規約の”キャンセルおよび返品”の項目には、こんな一文が... 商品が返品されましたら、出品者から購入者へ商品が送られた際に要した送料を支払われた代金全額から差し引き、以下の指示に従って返金手続きをしてください。 購入者が支払った代金金額は、商品代金+配送料金340円ですから、そこからメール便の送料(この場合80円)を差し引いて返金しろってことですよね? 配送料金とは書かれていない事に注意です。 この項目の最後には、こんな一文のあることがそれを証明しています。 出品者は購入者に追加請求しないようお願いします。 つまり、損は出品者がかぶれってことです。 流石、殿様ですね ここで問題になるのは、千円程度の品物をメール便80円で送った商品の場合、全額返金が得か、部分返金が得かという点です。(すいません、細かくて 全額返金する場合、すべての手数料金が返還されるので、出品者の負担は、メール便送料の80円のみ(実際には、梱包材や手間がかかっているが)ですが、部分返金した場合にはどうなんでしょうか? 計算方法は、以下の通りです。 部分的に返金したときの計算例 ) 購入者が本の代金1,000円+配送料340円、合計1,340円を支払ったとします。出品者が1260円の部分返金を行なった場合、合計金額に対する返金率は1260円÷1,340円の94%となります。この94%の返金率をすでに出品者にお支払いいただいている手数料(1,000円×15%=150円)に掛けた金額が出品者に返金されます。従って、出品者への手数料返金額は150円×94%=141円となります。 購入者の支払い額: ¥1,000 (本の代金) + ¥340 (配送料) = ¥1,340 出品者の部分返金額: ¥1260 返金率: ¥1260 (部分返金額) ÷ ¥1,340 (購入者支払い額) = 94% 出品手数料: ¥1,000 (本の代金) x 15% (手数料率) = ¥150 手数料返金額: ¥150 x 94% = ¥141 今回売上時にAmazonから出品者に支払われる金額は 1000x.85+340-80=1110円 ですが、返金時出品者の持ち出しは、 1260円-141円=1119円 となります。 送料の80円を差し引いて返金しても9円の損失が出るんですね。 ですから、この場合は、 全額返金した方がお得 ということになるんです。 購入者にとっても、(返送料金は負担するが)自分が払った金額が全部戻ってくることになり、キャンセルにもかかわらず、高評価を付けていただける可能性が高くなります。 メール便80円以外の場合は一部返金の方が得になりますし、Amazonの言う”料金”を出品者がどのように捕らえるかで、扱いが変わってくると思いますが、覚えておいて損はないような気がします。 ■人気blogランキングに参加しています。 トップテンに入ったり落ちたりです よかったらクリックお願いしますm(_ _)m 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.15 14:44:41
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