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2007年01月07日
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Gフェスで、白服キラと議長服ラクスの再会シーンを見た時から…つまり、4ヶ月以上前からずーっと楽しみにしていたスペエディ4。
ついにこの日が来た!と、ものすごい勢いで楽しみにしていたのですが、見終えた直後の感想はというと、スペエディ3に引き続き

不完全燃焼感たっぷり

…でした。
キララク・フラマリュのトキメキポイントカットは、既にスペエディ3の教訓により予想出来ていたので、まぁこんなものかな…と思いますし、むしろ、カットされることを予想していたため、ちょっとした付け足しや言い方一つに結構トキメいたりしていたので、特に問題はありません。
この不完全燃焼の最大にして唯一の原因は、

ラストの新規シーンが無かったこと

…です。
先ほども書きました通り、ラストに付け足されるであろう、白服キラと議長服ラクスの再会シーンは前々から楽しみにしていて、スペエディ3のトキメキポイント大幅カットによる不完全燃焼も、「いやでも、スペエディ4があるし」と、乗り越えたのに、その糧となっていたシーンが、EDの背景だったなんて悲しすぎますよー(涙)
しかも、予告や各雑誌に載っていたカットの部分のみで、その経緯は全く描かれていませんし、尚かつアスランのナレーション中なので、台詞も全くなく、更にED中なので、テロップが流れていて、クリアな状態で見られません…
とりあえず、FINAL PLUSの時の新規シーンぐらいの尺は最低でもあるかな~なんて思って見ていたのですが、4:10終わりなのに、4:05過ぎてもまだ既存のシーンをやっていて、「えっ、ちょっと新規シーンは?もう時間無いよ~」と焦り始めたら、直ぐにEDになってしまい、「あ~、じゃあED後ちょこっと付け足しである感じなのか…」なんて思っていたら、いきなりEDでサラっと流されてしまって…
もうここ数ヶ月楽しみにしていたことが、数十秒で流されてしまった時は、ショックで呆然としてしまいました。
何だか、ショックが大きすぎると人間って逆に冷静になるようで、見終えた瞬間、
「そっか、そっか。あのシーンは映画への前振りで、予告カットみたいなものだったんだね。」
なんて、落ち着いて考えていたのですが、次の瞬間、
「って、映画っていつ!?まだ公開日すら発表されていないのに!それまでお預け!?」
…と、我に返って一人突っ込みしてました。
白服キラと議長服ラクスの再会…という、美味しいエサをぶらさげられて、4ヶ月待ての状態は結構大変だったのに、更にその待ての状態がそれ以上続くなんて…きつ過ぎますよ~(涙)


…そんなワケで、新年早々SEEDに振り回されることとなりました。
年始めがこれですから、今年もSEED一色な1年になりそうです。
でも、どんなに「待て」がかけられても、不完全燃焼な日々が続いても、好きなものは好きでいつまでも大好きですから、待ち続けますよ!追いかけ続けますよー!(笑)
長く待てば待つほど、求め続けていたものが見られた時の喜びというのは大きいと思いますし!
…なんて、ポジティブシンキングです(笑)
タフじゃないと、これだけ深みにはまった作品のファンなんてやってられませんからね!


それでは、いつも通り、新規シーンの感想を書いていきたいと思います。


■アークエンジェルでのミーティング
いつもブリッジに全員集合で行われているアークエンジェルのミーティング。
ここでは、議長のDESTINY PLANをラクス達がマリューさん達に伝えていましたが、TVシリーズの時よりも、議長の目的を明確に説明していて、議長がオーブを撃とうとしている理由が分かりやすくなっていた感じがしました。
あと、かなりマニアックなところかもしれませんが、みんなが「諦めがよくない」といって、DESTINY PLANを打破すべく戦う姿勢を表すところのフラマリュにトキメキました
TVシリーズでは、

フラガさん「俺も…かな。」
マリューさん「そうね、私も。」

と言っているんですけど、今回は

フラガさん「うん?」
マリューさん「そうね、私も。」

と言っているんですよー
TVシリーズでは、「俺も…かな。」なんて、ちょっと控えめな感じで、尚かつ、自分一人の意見として言っているのに対して、今回は「ん?」…と、単語を発することなく、アイコンタクトでマリューさんに振っていたりするところに、フラマリュの関係がグググっと狭まったことを感じて、トキメキました
自分の意見ではなく、マリューさんの意見を真っ先に聞き、それイコール自分の意見にしているところに、マリューさん全てな感じが伺えます(笑)
冒頭で、スカパーから帰還したフラガさんが、デッキ上でネオフラガとしてマリューさんに告白するフラマリュ的には超重要なトキメキシーンをアスランのナレーションのバックとして使われ、サラっと流されてしまったりして、やはり予想通り、フラマリュのトキメキシーンはばっさりカットされていくことを念頭に置いて見ていたので、こんなちょっとしたところでも、今回がんがんトキメいていました(笑)


■「未来をつくるのは運命じゃないよ」
新規シーンでは無いですが、ゲームのCMでも使われているキラが言ったこの台詞。
今、改めて聞いてみると、この台詞こそ、DESTINYという作品を一言で表した集大成となっている台詞ではないかな~なんて思いました。
DESTINYのテーマは色々ありましたが、その中で一番のメインといえば、やはりタイトルにDESTINYが入っているように、
「戦いはあるけれども、未来がある世界」
「戦いはないけれども、未来もない世界」

のどちらを選ぶか…ということです。
で、前者を選びましたので、「未来をつくるのは運命じゃないよ」という台詞はぴったりな感じがします。


■レイの姿勢
スペエディ3の感想で、議長とレイが同じ考えを持つことと、この二人が自分達にとって「使えるもの(駒)」と「邪魔なもの(排除)」とをきっぱりと分けて全ての人を二分しているところがより強調されている…ということを書きましたが、今回も引き続きそれを強調した台詞が入っていました。
レイがジブリールを撃つシーンで言った
「今日は逃がしませんよ。あなたの役目はもう終わりです。
という台詞です。
議長とジブリールがどれだけ繋がりがあって、どれだけ議長の思惑通りジブリールが動いたのかは分かりませんが、とにかくこの台詞から、議長がジブリールのことを一手駒として扱っていて、その駒としての役割が無くなり、使えなくなったら排除…という議長とレイの姿勢はよく分かります。


■マリューさんの新規カット
アークエンジェルが地上から宇宙に向かって発進するシーンがありますが、その時のマリューさんの絵で、平井さん画の新規カットのものがあったのに驚きました。
というのも、このシーン、ラクスに「では参りましょう、艦長」と言われ、マリューさんは「うん」と頷き、発進号令をかける…という至って普通の2カットなんですよ。
それなのに、どうしてわざわざ平井さん画で新規カットにしたのか謎なんですよね。
元々の絵も、崩れたりなどしていなく、悪くありませんし。
ちなみにここ、ファイナルプラスでは、号令の1カットしか無かったんですけど、そこも新規になっていたんですよね。
普通の号令シーンで、しかもファイナルプラスではかなり作画綺麗なのに、どうして計3度も描き直されていたりしているのか…
貴重な平井さんの描き下ろしを無駄に使ってしまっていて...
いえ、マリューさん大好きなので、平井さん画はすっごく嬉しいんですけど、余りにも意味無い描き直しに思えるので、だったらもっとフラマリュなシーンとか、ラストの新規カットとかを描いて頂きたかったな~なんて思うんですよね。


■レイの場合は…
でも、レイがDESTINY PLANを推奨するのは今回見ていて納得出来ました。
というのも、レイは人類が高みを目指し、進化していった結果生まれてしまった悲しき存在だからです。
レイは、人が望むことにより、クローンという宿命を背おって生まれ、生きていかなければならなくなりました。
だから、そんな自分の存在を今後作り出さないために、人が望むことを止める世界を創りたい…と思うのは、自然なことなのではないかと思います。
もちろん、一番いいのは、クローンだからといって、自分の存在価値が無いという思いから脱して、クローンでも一人の人として存在している…と、自分の存在価値を見いだすことだと思いますけど。


■フラマリュ
今回も、ことごとくカットされてしまったフラマリュポイントですが、フラガさんの記憶フラッシュバックのシーンは当然ながら残して頂けました。
まぁ、残して頂けただけで、特に新規のものっていうのは無かったと思うんですけど、でも、子安さんの「終わらせて帰ろう、マリュー」の台詞の言い方が、前よりもより甘々で優しい感じだったので、それにトキメキました
とにかく今回は、ちょっとでもフラマリュがあればトキメいていきますよー!!


■レイv.s.キラ
最後、レイと戦っていたキラは、レイにクルーゼの気を感じとって「きみは!?」と言っていましたが、これ、TVシリーズ感想でも書いた通り、レイの姿まで見えているのかどうかすごく気になっていたんですよね。
普通はそんなこと気にしている人いないと思うんですけど、私、どうしてもキラが「きみ」とレイに向かって言っているのに違和感を感じてしまっていたんです。
もしレイの姿まで見えなくて、クルーゼの気だけしか感じなかったら、対クルーゼですから、「きみ」ではなく、「あなた」と言うと思うんですよ。
なので、ずっとレイの姿が見えるかどうか気になっていたのですが、今回キラが、「きみは!?」に混じって「あなたがまた!?」と言っていたので、どうやらレイとクルーゼに対して使い分けていたみたいですね。
キラがクルーゼに対して、「きみ」と言っているのではないことが分かり、すっきりしました(笑)
ちなみに、この二人の戦いは、SEEDラストのキラv.s.クルーゼと対比させて、キラの成長を表している感じがします。
SEEDでは、クルーゼに対して明確な答えを言えなかったキラは、DESTINYでは、レイにしっかり自分の考えを主張していましたからね。
しかも、レイを改心させてしまうほど心に響くことを言ったりして。


■シンがインパルスを…
ここも今回の新規シーンではないですが、今回見ていて気づいたことがあるので…

シンがアスランと対戦していた時、アスランに言われた言葉がそれまでの自分の行動と混ざり合って思考が追いつかなくなってしまった時、シンはプツンと切れて、ルナマリアの乗るインパルスを撃とうとしてしまったシーン。
このシーンを最初見た時、
「いくらプッツンしてわけ分からない状態になってしまったからって、今一番守りたいルナを撃とうとするなんてーっ!!」
としか思わなかったのですが、このシーンって、改めて見てみると、
過去にとらわれているシンを表しているのではないかな~と思いました。
ちょうど、アスランがシンに向かって「過去にとらわれるのはもうやめろ!」と言っていましたが、この行動こそが、まさしくシンが過去にとらわれている表れなのではないかと…
というのも、このシーンって、ルナを撃とうとする前に、マユとステラが出てくるんですよね。
マユとステラは、シンが過去に守れなかった者ですから、その過去の人たちを見て、今現在、そして未来も守っていきたいと思っているルナマリアを撃とうとしたのは、「過去」にとらわれ過ぎてしまって、「今」と「未来」が見えていないことを表しているのではないかと思います。

→続く





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最終更新日  2007年01月08日 09時14分36秒
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