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カテゴリ:コードギアス
残り数話ということで、最終決戦であるルルーシュv.s.シュナイゼルが、がっつり行われていましたが、遂にシュナイゼルの目的が明らかになりましたね~
今まで、完璧に仮面を被り、一番余裕のあったシュナイゼルは、本性が見えず、何が目的なのか分からなかったのですが、フレイアを使っての圧制ということで…またしても、ネオジェネシス使って~…の議長を思い出してしまいました(もうSEED変換は特技です/笑) しかしこれで、やっぱりシュナイゼルのやろうとしていることも、力で人々を従わせるということで、前皇帝と同じですから、普通にラスボスな感じになってしまいましたね。 (前皇帝との違いは、シュナイゼルの方が完璧に仮面を被ることが出来る…というだけで) 「なってしまった」という書き方をしたのには理由があって、 まず1つは、個人的に、シュナイゼルは、もっと予想外の目的があったりするのかな~?それだとまたテンション上がるんだけどな~…と思っていたので、特に驚きの内容でなかったのがちょっと寂しかったな…と思ったから。 もう1つは、シュナイゼルの目的も、今まで作中で否定されていた圧制ということで、型どおりのラスボスポジションになってしまい、またそれによってルルーシュサイドが正義的ポジションに導かれやすくなった感じがしたから…です。 ルルーシュは、よくデスノの月な感じと言われますが、月との違いは情があるかないかで、やっていることは変わりませんでしたので(まぁもっと詳しく比較するなら、月の行動は正義によるもので、基本的に悪人のみ裁いていたのに対して、ルルーシュは私怨によるもので、場合によっては無差別に殺していましたが)、救いがあるラストを願いつつも、月みたいなラストの方がしっくりくるかな?と思っていたんですよね。 なので、こうも分かりやすい悪的ポジションが確立されて、正義的ポジションにつきやすくなってしまうと、もうちょっと破滅を示唆する感じも入れて欲しいな~なんて思ってしまったんです(無い物ねだりですけど/笑) そのラスト…つまり、ゼロレクイエムを達成させるために、ルルーシュが遂にナナリーにまで仮面をかぶったのは、希望の見えるラストが近づいてきたのを予感させると同時に、ルルーシュの成長も見ること出来たな~なんて思いました。 でも、ルルーシュにとって、ナナリーの前であの仮面をかぶるほど辛いものはありませんから、その辺りの葛藤は見ていてちょっと切なかったです。 こういう時は、やっぱりスザクの方が徹底して情を切り捨て仮面をかぶれていますよね~ コードギアスでは、「絶対にこうなって欲しい!」と思うことってないので、正直自分でも、どういうラストを期待しているのかいまいちよく分かっていないのですが(これだけ書いておいて何!?って感じですが/笑)、「こうなって欲しい!」という思いが強くない分、どんなラストでもOK!…ですので、最後までしっかりとついていきたいと思います。 実のところ、結末の内容自体よりも、先の読めないコードギアスが、どのような結末をむかえるのかが、一番楽しみだったりしますv しかし、残り話数ももう少ないですから、ジノは、星刻やロロやアーニャみたいに、メインエピソード無く終わってしまう可能性が高いですね(涙) たぶん見終えた時に、それだけが心残りだと思います(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月15日 03時52分30秒
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