2018/05/25(金)23:00
バルト三国とポーランド 4日目
リトアニアの首都はヴィリニュスです
バルト3国だけのツアーはこちらも訪れますが、私たちは行きません
カウナスは杉原千畝の日本領事館があったところです
そのころはこちらが首都だったんですね
ポーランドから逃げてきたユダヤ人はシベリアを経由してアメリカへ逃げようとしていました
そのため日本の通過ビザが要ったのです
しかしその時日本はドイツと同盟を結んでいたので許可が下りませんでした
しかもソビエトがリトアニアに入って来たので、領事館も退去を命じられていたのです
残された短い期間に千畝は通過ビザを発行し続けました
これが「命のビザ」言われるものです
そのビザを握りしめ日本の敦賀港にたどり着いた人たちは、地元の人たちの温かい歓迎を受け神戸へそこからアメリカへ旅立ったのでした
その後、国命に反したということで地位も剥奪され不遇の生涯を送ったのでした
千畝が広く日本で知られるようになったのは「シンドラーのリスト」のおかげ
シンドラーのリスト スペシャル・エディション(DVD)
日本のシンドラーということで、日本にもいたんだ・・と
杉原千畝 情報に賭けた外交官 (新潮文庫) [ 白石仁章 ]
【内容情報】(出版社より)
第二次世界大戦下、ユダヤ難民に日本のヴィザを発給し、六千人の命を救った外交官・杉原千畝。彼はなぜ、政府の命令に背いて「命のヴィザ」を出し続けることができたのかーー。そこには、世界情勢を読み解き、綱渡りの駆け引きに挑む〈情報のプロフェッショナル〉の素顔が隠されていた。〈外務省のトレジャー・ハンター〉が放つ、渾身のノンフィクション!『諜報の天才 杉原千畝』改題。
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ウインザー城は火事で焼けているんですね