御神木歓迎祭
20年に1度行われる行事なのですが・・前回は伊奈波神社でしたが、お旅所ではなかったと思います金神社では御旅所を受けるのは初めて・・ということで私たちも気合が入りました御神木祭は、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の両正宮をはじめ、14の別宮のお建物を新たに建てるための御用材を伐採する「御用材伐採式」から始まる重要な神事です。この祭りの歴史は古く、伊勢神宮の式年遷宮と深い関わりを持ち、長い年月にわたって受け継がれてきました。1回の式年遷宮に使われる木材は10,000本といわれており、その中でも一番大切とされる木材が「御樋代木(みひしろぎ)」といわれる御神体を納める御用材となります。御用材を伐り出す山を「御杣山(みそまやま)」といい、第一回の式年遷宮から600年は伊勢の神路山(かみじやま)などが、御杣山でしたが、約300年前から長野県と岐阜県にまたがる木曽地方を御杣山として木曽檜の供給を行っています。御樋代木(みひしろぎ)は、御神木(ごしんぼく)とも呼ばれ、御神木を伊勢神宮にお送りすることは誉の為、地域をあげてお祝いする「御神木祭」が執り行われています。御神木祭は、伊勢神宮の式年遷宮と深く結びついた神聖な祭りであり、地域の歴史や文化とも密接な関わりを持っています。御神木祭は、時代とともに少しずつその形を変えながらも、伝統が守り続けられています。昨日、無事にお泊りいただいて、今朝は伊奈波神社(7時)と六条神社(8時)とまわって岐阜市を旅立っていかれました南宮大社(大垣)や今尾神社(海津)で奉迎祭を行いながら、三重県の桑名へ送り出しますにほんブログ村今回は御旅所になったということで「奉安祭」の幕開けです加納のお田植踊りの奉納「ずいずいずっころばし」は加納藩発祥だとか・・さあ・・我々の出番雨ごい踊りです緊張している子もいましたが無事終わってホッとしました鶉大太鼓の奉納ですやっぱり大太鼓があると迫力が違いますねえ神主さんが「ぜひ見て行ってください」と・・雅楽と舞楽・・確かになかなかお目にかかることはないでしょうねえ