(写真)は、猟期中に獲ったイノシシの骨で、豚骨ならぬ猪骨(音読みしてみると響きが変、爆)。共猟では、犬もハンター一人分と数える習慣はあちこちにあるようで、こちらもそういった考え方をします。ですから、犬を出した人、出す人は犬の餌や、シシの匂いを覚えさせる訓練のために骨をもらっていくケースが多いです。私は犬を出さないので普段、骨はもらいませんが、どうかするとおこぼれが出たりして(つまり捨てる)、もったいないのでもらってきます。猟友会の会員たちは、まさか私がこんなことをしてスープを作る趣味があろとは、夢にも思っていません。でも、カモがらだってスープを取る私ですから、この程度のことは大して苦にはなりません。私にはダッヂオーブンというつよーい見方があるんです(笑。
で、自分で撃ったシシだと、背骨もよこせ(爆、と言えるんでしょうが今回はいわゆるゲンコツのみ。何回かに分けて7、8時間は煮込んでみようと思ってます。何に使うってそりゃあ、猪骨ラーメンですよ。真空パックしたストックの肉もありますが、チャーシューまで作ってる時間があるかはわかりません。でも以前、猟をする前に鶏の中抜きで、自前のスープでラーメンを作っていたので、できないことはないでしょう。ああ、なんかもう腹減ってきた(笑