(写真)は、以前凍らせて保存してあったアマゴ、お盆に料理しようと思ったんですが、刺し身とか焼き肉とかいろいろ食べるものがあって、私の手慰み料理はシカのたたき以外には出番がありませんでした(爆。
で、突然氷河期がやってきて、渕ごと凍ってしまったようなかっこうですが、魚、水ごと凍らせるとかなり鮮度が保てます。最近はやってませんが、以前、鮎つりをしていたころに教えてもらった方法です。鮎は釣れる時には10匹とか20匹とか(うまい人はもっと多い)まとまって釣れます。こういうのを一般の家庭で1匹1匹カチンカチンに凍らせるのは大変です。そこで、ビニール袋などにまとめて入れた鮎に水も入れ、水ごと凍らせると大きな一つの氷の塊になって冷蔵庫の中でも落ち着きがいいし、不思議なこと魚だけ凍らせるより後で解凍して食べた時にうまいです。今では真空パックを使いますが、当時は簡単に通販で買うことはできませんでした。そんな時代にだれかが編み出した方法なんでしょうね。
さて、私は釣った魚は極力生かして持ち帰ります。(写真)のアマゴも、おかもちの中でウオーターポンプから送られる酸素を吸いながら元気に生きてました。鍋に水道の水を入れて、シカ肉などを保存してる専用の冷蔵庫へそのままいれました。水温が下がり、だんだん動かなくなっていき、知らない間に冷凍に―。このまま、解凍すれば、また、鍋の中で動きだしそうな気がします。