磐梯山と安達太良山の登山シリーズその3は高山植物。花には詳しくありませんが、高山植物に限っては、同行者がその都度教えてくれるので少しだけ分かります。(写真)はウメバチソウ。高山植物によってはどこそこのコマクサとかなになに山のクロユリなど、そこにしかない花もあるようですが、ウメバチソウ、そんなに珍しくないみたいです。なんでも、名前の由来は、おしべの形が梅の花のそれに似てるからだとか―。
で、この写真もニコンマクロレンズ105ミリで撮ったもの。本格的な山登りを始めた20年ほど前は、山にもレンズ交換ができる一眼を持っていきました。デジタルになってからも最初はD100を提げていったものですが、やれビールだそれコッヘルだと食ったり飲んだりする材料や道具が増えるに従ってデジカメの性能も良くなり、このところ、ずっとコンパクトでした。でもマクロ105ミリ、せっかく買ったので持参しました。お陰で雨に降られなかったので、ウエストバッグに入れ、随時レンズ交換をしながら風景や花、同行者たちを撮り分けることができました。
さて、花ですが、時期的に9月の初旬は遅いです。私の好きなイワカガミも、つやのある葉っぱをテカテカ光らせてるだけで、花はとっくに終わってました。地元の登山者も、「これからは紅葉がいいんだよね」と言ってました。たしかに、この登山、毎年のこの時期なんですが、確かに花を楽しむのには向いてないかもしれません。