あなたに逢えてよかった

2013/06/21(金)21:53

ラ・フランスの誕生・・・(千葉県 京成バラ園)

花(72)

バラの歴史の重要な1ページ・・・      京成バラ園ローズガーデン      千葉県八千代市大和田新田755          (2013年6月2日 撮影)   1,000品種7,000株のバラ~    前回の日記     京成バラ園        バラの起源 2        7世紀ごろ イスラム帝国の成立 領土拡大に伴って アジア原産のバラはヨーロッパにも広がり       11世紀から13世紀までの200年間 キリスト教徒による十字軍の聖地エルサレム遠征があり アジアからヨーロッパにバラも持ちかえられた         ヨーロッパに持ち込まれたバラはその後人工交配をされ 新しい品種が産まれていった        原種のバラのうち現代のバラの親として欠かせないのが 中国原産のコウシンバラ        それまでのバラはほとんど一期咲きでしたが コウシンバラは剪定すれば咲き続ける四季咲き性を持っていた これが現代バラに生かされているらしい        ナポレオン一世の皇后ジョセフィーヌ 大変なバラ好きで 世界中からバラを収集し 広大なマルメゾン宮殿の庭園に 3万本ものバラを植え品種改良を行わせた バラの歴史の重要な一ページとなっているそう         1867年 フランスの交配家ギョーの手によりラ・フランスが生み出された ハイブリットティーローズ第一号となる         約200種ある原種のバラが 現代バラに関わった品種はわずか8種と言われている         日本原産の ノイバラ    房咲性 テリハノイバラ    よく伸びる蔓の性質 コウシンバラ    繰り返し咲く四季咲き性 ロサ・アルバ ロサ・ケンティフォリア    素晴らしい香り ロサ・フェティダ ロサ・ダマスケナ    素晴らしい香り ロサ・ガリガ   大輪咲き性 これらの8種が現代バラの親となったそう それぞれ引き出され現代バラにつながっていった・・・                つづく     

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