久しぶりにDVDを借りました。
上田に来て初レンタルです♪

ずっと観たかった『モンスター』！
主演はシャーリーズ・セロン。
この役のために13Kg以上も増量したというセロン。

大好きなセロンの増量した姿を観てみたいという
想いの反面、観たくないかも？！という想いと両方。

「スウィート・ノーベンバー」をこよなく愛する私は、
セロンのブヨブヨの姿（映画に出てきます！）を
目の当たりにし、ヒョエ～！ゲ～！(゜o゜;)というのが
感想です。

でも、そんなのはただの感想です。
スゴイです！女優ってスゴイなぁ～って思いました。
あの、美女のセロンが正にモンスターになりきっていました。
セロンの実生活に起こり得た過去の事件、虐待ということに
セロン自身の想いが詰まっている映画です。

セロンの実母が一番スゴイかもしれません。
この映画にも“無償の愛”がテーマとして出てきますが、
“無償の愛”って本当のところ、親子にしか存在しないものかもしれない。
今の私はそう思います。

自分を“正当化”するために次々と殺人を犯したセロン。
“自分”と“愛”を信じるセロン。

難しい…です。人を救うってこと。
人の心の中は見えない。どうしてあげるのがその人にとって一番いいことなのか。
いつも側にいても、昔からずっと知っていても、何ができるかはわからない。
でも、私は、人に気づきを与えられる人になりたい、少しでも...