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カテゴリ:趣味のフィギュアスケート感想
羽生選手の演技は見入っていました。
そろそろ、後半で体力が心配・・・というところで転倒があり、ああ~!と思いましたが、 その後、悪影響は感じさせず。 やはり体力的には厳しかったようですが、気迫で滑りきった印象でした。 FSは高橋選手抑えて2位です。SP7位から、フランス選手2名抜いての逆転です。 末恐ろしいですね。 ジュベールはいったいどうしたんでしょうか、フリーも完璧でした。 母国開催だからでしょうか。非常にいいもの見せてもらいました。 点数が少ないという、観客のブーイングを手で押さえていたように見えました。 演技直後、50代くらいの男性が、ジャンプして抱き合って喜んでいて、 さすがフランス、と思いました。 高橋選手も、ほぼ完璧な演技で、さすが!と思いました。 上位選手で演技力がある選手が多い中でも、濃さが別格です。 インタビューも立派でしたし、 表彰式でチャンが呼ばれたとき、羽生選手とともに、 手を口の横に添えて大きくヒュー!と言っているのがTVで映っていて、 なんていいひとなんだろう、と思いました。 インタビューで荒川さんと話しているとき、少しほろっとしているように見えました。 チャンは、いい人そうですね。 今の採点システムだと、多分4回転1回クリアに入れて、普通に滑りきれれば勝てたと思いますが、 4回転と4-3を入れて、どちらもクリアに飛ぶのはすごい精神力だと思います。 点数に関しては、素人なので正直よくわからないです。 地元開催なのにジュベールが低いのでは?普通はもう少し盛られるんでは、とは思いました。 スケーティングスキルが素晴らしい、と言われているチャンですが、 FSのPCSがチャン90.14、羽生選手83.0、高橋選手85.78、 そのうちSSは9.11、8.71、8.39なので、そんなに差はつかないのですね。 ほかに、TR(要素のつなぎ) PE(演技力) CH(振付・構成) IN(曲の解釈)とあり、 全部0.数ポイントずつ、チャンが高橋選手を上回っていて、合計4.36の差になっているようです。 高橋選手はジャッジに愛される傾向が強いという印象を持っていましたが、 今回はそうとは言えなかったように思います。 高橋・マービン組の放映もあり、よかったですね~。ペアは久々に見ました。 ハグが抱っこ状態になっていて驚きましたが、 高橋成美選手は、すっぴんだと幼いですが、化粧をすると品がありますね。すべりも上品です。 女子は、鈴木選手初の世界選手権メダルおめでとうございます。 (引退した中野選手もですが)笑顔を絶やさないので、こちらも自然にニコニコしています。 コストナーは技術はありながら、ガラスの心臓だという印象がありましたが、 ジャンプが決まると流れがあってすごくきれいですね。今回の1位は納得です。 浅田選手については、本人は不本意かもしれませんが、私は今シーズンは、 世界選手権に来れただけでもすごいと思います。来シーズンに期待します。 村上選手は、シーズン序盤の不調から、ここまで調子を上げて、 来シーズンにつながる結果になったと思います。 安藤選手のときもですが、レオノワのときの、ニコライコーチのリアクションが相変わらず笑えます。 フランスのお客さんは、全体にやさしいですね。 転倒しても失敗しても励ましの拍手が来るし、とてもいい感じでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月01日 23時42分19秒
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