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☆☆☆ Make strategy, just do It ! ☆☆☆ おはようございます。丸山です。 ■ 由布院に無量塔(むらた)という旅館の柚子胡椒〈ゆずごしょう〉を、 友人からお土産でもらった事があります・・・。 もらった柚子胡椒も底を付き、 他のものも何度か試してみましたが、なんとなくしっくり来ません。。。 近所のスーパーで売っているモノも悪くは無いですが、 辛味の中にある まろやかさ は、無量塔の柚子故障は絶品! と思うのです。 結局、ネット通販で取り寄せた、 マイナーな「‘無量塔’の柚子胡椒」を食べて喜んでいます。。。 ■ 当に、 典型的なインターネット時代の消費者の行動パターン。 10年前では考えられない、 自分の趣味趣向、ライフスタイルに 合った わがままな 買い物 を にする事が出来る。 スーツ、靴、カバン、時計、、、 なるほど・・・、 こういったものも同様に、 見渡せば、顧客別に対応した拘(こだわ)りの商品が売れています。 そして、 業績を伸ばしているのは‘個人の拘り感’を満足させる事ができる商品を提供している企業。 ■ こういった‘時代’を見ていると、 提供する側は益々様々なお客の個別の要望に応えられる仕組みが必要。。。 もはや、 研究開発費を掛け、商品のラインナップを増やす だけ の 企業努力 では 対応出来ず、今まででは考えられなかったような キメ細やかな流通網 を 整備しなければ、 お客様に安定的な商品提供を続ける事はできないのだろうなぁ・・・と。 ■ 逆に、流通網を整備する事が出来れば、 自社で開発をするのでは無く、 最良の商品を世界中から集めて来て、ライセンスを買って代理販売するだけでも、十分ビジネスになる。 ■ アマゾンなんて、その典型的な事例ではないでしょうか・・・。 アマゾンは自分で本を書いている訳では無く、世界中にある本を集めて来て売っている。 勿論、そこには素晴らしい‘売れる仕掛け’がありますが、 アマゾンの成功要因の一つは、 戦略を実行する段階において物流網の整備に並々ならない力を注いだ事にあります。 ■ 1,500円以上は送料無料という配送システムもさることながら、 エンドユーザーの 趣向分析 が 出来るシステム と 物流システム が 連動している点は秀逸。 つまり、商品の調達から在庫管理、発送に至るまでのお客には見えない部分が機能しているから顧客満足度も高いし、マーケティングが実を結ぶ結果となっている。 ■ ところが、実際のビジネスシーンを思い起こすと、 インターネットを絡めた新規事業の相談にいらっしゃる方の中には、 流通と言う バックヤードを忘れた戦略 を 立てている企業 があまりにも多い。 ・・・と言うのも事実。 ■ ネットのシステム開発費に数千万円のコストを掛けているにも関らず、 一方で、 物流部分のシステム構築 にはお金を掛けず、流通量が増えた時に 一気に顧客満足度が低下 し、クラッシュしてしまうケースが多くあります。 ■ インターネット時代は流れが速い。 的確なマーケティングを行なえば、商品は一気に 面白いほどに売れる ようになります。 そして、 商品が売れるようになって始めて、一気に問題は噴出するのですが、 その時になって幾ら対応しようとしても、 時既に遅し! という事態に陥ることがホトンド。 ■ インターネット時代の売れる仕組に対応するためには、 相反する と 錯覚してしまいがち な「リアルなモノの流れ」に、より敏感に対応するというセンスも磨かなければいけないと思います。 ■ 商品の流通に関連するビジネスを構築するに当たっては、 既成概念を取り払った 流通網の整備 に 注力し・・・、 そして最低限、 顧客管理、商品管理、財務管理 が 連動した 仕組の構築 を行なって 勝負に挑んで頂きたい なぁ・・・と、 そんな風に思います。 インターネットの出現で、消費者はよりオリジナリティー溢れるモノを要求する。 提供する側は、要求に対応できる仕組の構築が必要だ。 しかし、インターネット時代は、流れが速く、 問題が起こってから対応しようとしても、リカバリーが困難。 そこで、 当初から、見落としがちな流通・物流部分の戦略を緻密に立て、 ビジネスを実行することが、 キメ細やかな対応を要求される時代における大きな成功要因と言える。 完璧なまでの秋ですね。。。 今日も、金木犀(きんもくせい)の香りが漂い・・・。 晴れた空の下、 散歩をするのは気持ちよし!です。。。 この素晴らしい季節を十分楽しめる 心の余裕 を 持った ビジネス展開 とは・・・ などと考え、 飽きることの無い 秋空の下で 空き時間を潰す。。。 ・・・はぁ、、、座布団もってって。 株式会社メイキット( make it ! ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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