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介護が快護であるように・・・・

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2008年09月09日
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カテゴリ:老健施設の生活
実家の近くの老健施設から県外の私の家の近くの特別養護老人ホームへ寝たきりになってしまった母を運ぶ・・・・
それはちょっと無謀な考えかもしれません。
母の状態を知る周りの誰もが眉をひそめて、「本当にそんなことができるのか・・・」と思っているのが感じられました。
私も、もしも私の知り合いが同じことをすると知ったら「そんなことをして、お母さんになにかあったらどうするの!」って反対するでしょう。

でも、これから先のことを考えると、どんどん年をとっていく両親を守る方法はないと思ったのです。


まだ物につかまって立つことができた時、帰っていく私をベランダの手すりにすがり、泣きながら手を振って見送ってくれた母。
私が週末の介護を終えて自宅に帰る時 「来てくれるのはうれしいけれど、帰っていくのがつらいよ・・・あんたの側に行きたい・・」 と布団をかぶってすすり泣く母。

そんな母の強い思いと、老健でついた体力を信じてみようと思いました。


そして引越しのための準備を始めました。

まず父の入る予定のケアハウスの部屋の間取りを調べて細かいところまで寸法を測り図面にしました。
それを持って実家に帰り家具の寸法を全部測って持っていけそうな物と必要ないものを分けて少しずつ処分していきました。
公共料金の支払いの関係・郵便物の転送手続き・・・・介護をしながら諸々のことを思いつくままひとつずつ処理していきました。
家と実家と老健施設と特養施設と職場・・・行ったり来たりしながらめまぐるしく準備を続けて、父の引越し準備が目鼻がついた時、ふと「県外の特養施設に入るのに、介護保険は大丈夫なんだろうか・・・・」と疑問に思いました。

私は市役所の介護保険課に行ってどうなるのか訊ねてみました。
あまり前例が少ないことなので調べるのに時間がかかりましたが、結局、介護保険には「住所地特例」という処置があることが分かりました。
そして母が入所する予定の施設はその対象施設になっていることも分かりました。
だから介護保険は次の県で新しく受けなおさなくても今のままでよいということでした。


 ((住所地特例とは))
  介護保健施設に入所し、住所を施設の所在地に変更した場合に
  は、施設所在市町村の介護費用の財政負担が重くなるため、
  その入所者については住所変更前の市町村を保険者とする。


次に母の入所の準備にも取り掛かりました。
一番の問題は寝たきりで足の膝も曲がったままになった母をどうやって安全に運ぶか・・・ということでした。
今入所している老健施設が新幹線の駅に近いので、新幹線を使って運ぶのがもっとも早い方法です。
しかし母は座っていても長くて10分ぐらいしか姿勢が保てません。
寝かせた状態で運ぶのは新幹線では無理です。
結局、ストレッチャー付きの介護タクシーで運ぼう・・・ということになりました。
タクシー会社に交渉して、県外でも運んでくれるかどうか訊ねて了承してもらいました。


いつも乗用車で実家に帰るときは3時間の距離・・・でも母の事を考えてスピードも出せないし、途中休憩も入れなければならないでしょう。最低4時間はみなければならないと思いました。
万一母の容態が急変したときに備えて、道中の救急対応ができる病院名と住所・電話番号も調べておきました。


母を運ぶ1週間前に父の引越しを済ませて、いよいよ母をつれて出発する日が来ました。






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最終更新日  2008年09月10日 16時42分11秒
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