介護が快護であるように・・・・

今日は朝から良い天気でした。
ちょっと風が強いけど、暑さがしのげて好都合です。

天気予報では午後から雨でもこの分なら洗濯物は大丈夫そう・・・と思っていました。

１１時前に部屋にいると急に暗くなってきました。

「何？？？曇ってきたのかな・・・？」と思い外に出てみると空は真っ黒な雲で覆われていました。
「えっ大変・・こりゃ降るぞ！」と思いあわてて洗濯物を取り込み出したらポツン・・・ポツン・・・と大粒の雨・・・「キャ～降り出した～」

洗濯物を干している竿ごと車庫の中に入れて、一安心・・・車庫の屋根の下でゆっくりと取り込んでいました。

でもその間にザーというかガーというか物凄い雨です。
強風にあおられて台風のように叩きつけるような雨・・怖いぐらいです。
「さっきまであんなに晴れていたのに・・・」

洗濯物を家の中に持って入って祖母の様子を・・・・いない！あれ？どこに行ったの？

祖母は物に掴まりながら義父母の部屋に行こうとしていました。

私　　「どうしたの？どこに行くの？」
祖母　「雨じゃ・・雨じゃ・・・」と興奮しています。

急に雨が降り出したので窓を閉めなければ・・・と思ったのでしょう。

私　　「大丈夫。私が閉めるから・・婆ちゃんはコケたらいけんから椅子に座っときんさい」

義父母の部屋に行ってみると開いた窓から強風とともに吹き込んだ雨でビッショビショです。
窓際に置いてあった新聞などもう読むことができないほどです。
さっきまで義父はソファーで寝ていたのに・・・どこに行ったんだ～

私　「キャ～大変！」家中の全部の部屋の窓を閉めて拭き掃除です。

たった数分のことなのに・・・こんなこと初めてです。

祖母の部屋に行くとベッドがビショビショでした。

私　　「婆ちゃん・・・他の部屋のことよりまず自分の部屋の窓を閉めんさいよ～」
祖母　「・・・・ぬれたか・・・ええわい・・すぐ乾くわい」

でも、あれほどひどかった雨も、数分後にはすぐに止んでお日さまが出てきました。

なんじゃ～変な天気・・・これがゲリラ豪雨っていうのかなぁ・・・

これからは気をつけなければならないなぁ・・って思いました。

私は毎日祖母が昼寝をしたりして比較的におとなしい時間帯に、義父に祖母の事を頼んで施設にいる母のところに通っています。

短い時間ですが、それでももしその間に今日みたいな雨が降って、それに気づいた祖母が興奮して家の中を徘徊して転びでもしたら大変です。

今度から出かける時には窓を閉めてから出かけなければならないなぁ・・・と思いました。