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カテゴリ:介護日誌
昨日、2時間半ぐらい頑張って、やっと超難産を終えた母。
その後の母のことが心配で、今日はいつもよりちょっと早目に行きました。 ベッドに寝ている母の寝顔は、ここのところくすんでいた肌色も白くなって、浮腫みも無くなっていました。眉間のしわも無く、スヤスヤと眠っていました。 私の気配に気付いたのか、うっすら目を開けた母に「母さん、どんな?お腹はまだ痛い?」と訊くと「大丈夫」 「お尻は痛くない?」と訊くと「もう痛くない」と答えました。 母を抱えてポータブルトイレに座らせると、驚くほど尿が沢山出ました。 1時間半後にもう一度座らせても、沢山の尿が出ました。 父に訊くと「朝も沢山出たんだよ」と言いました。 ここのところ量が少なかったのをちょっと心配していたのでホッとしました。 (あの巨大な便が膀胱まで影響していたのかな?・・・そうか尿がよく出るようになったから、浮腫みがとれてきてるんだ・・・これでカリウム値も下がってくると良いけど)・・・・と思いました。 看護師さんに昨日あったことや今日は体調が少し良くなってきたことを報告に行くと、「そうなんですか~・・それで今朝は元気だったんですね。ここのところ体中を痛がってらしたのに、今朝血圧を測りに行った時に笑顔で「オハヨ」って手を上げちゃったんですよ~・・便秘が体のあちこちに影響していたんですね」と喜んで言われました。 昨日と今日の母の変化は、私以外の人が見てもハッキリとしたものでした。 少しろれつが変だった会話もしっかりしてきて、動きも良いです。 でも・・・私には心配なことがありました。 今はとりあえず落ち着いたけれど、たぶん数日後にはまた便の塊ができて同じ状況になるだろう・・・と思ったからです。 何故あんなにガチガチの酷い塊になってしまうのか・・・・原因を調べて治療しないとこれからもずっと母は苦しむことになってしまうのではないか・・・ もし私が想像したようにアレルギーを起こし腸管内部が腫れたり出血を起こして、腸が狭くなって通過障害を起こしていたら・・・・・ そうなら原因物質を取り除いた後に、栄養は点滴で確保しながら腫れや傷が治って腸の動きが正常になるまで、絶食しなければならなくなるでしょう。 でも母は糖尿病でインスリン注射を打っています。 その場合は糖尿病の専門医の指示の元でこまめに血糖値を調べながら行わないと低血糖などの心配があります。 この施設ではインスリン注射の前の血糖検査もしていないので危険です。 それにこの塊の硬さは酷いので、もしかしたら潰瘍とか腫瘍からの出血の可能性もあります。 ここが病院なら、便の塊を取り除くことができたこのタイミングでカメラで確認することができるのに・・・・ 病院に入院させて検査・治療を受けるか・・・とりあえず原因と思われる物質を取り除き、自然に傷や腫れが治まってくるのを待つか・・・・治すためにはどうしたらいいんだろう・・・・施設医はどう診断するのだろうか・・・と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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