介護が快護であるように・・・・

2013/07/16(火)21:46

介護日誌

祖母の介護日誌(25)

28日に入院した祖母は、ナースステーションのすぐ近くの二人部屋で、ずっと観察状態です。 でも、重篤な状態ではないので家族が泊り込む必要はありません。だから私はお昼の時間だけ祖母の病院に通っています。 祖母は徐々に落ち着いてきて、今日「酸素濃度が99%あるので、試しに酸素を外しましょう。悪いようだったらまたすぐに付けさせていただきます。」と看護師さんが言われました。 外してしばらく様子を見ていましたが、大丈夫そうなのでホッとしました。 入院前に少しずつ食べ始めていた食事も、またまったく食べなくなってしまったので、食べさせるのに苦労しています。 私が行くことができる昼食だけでもなんとか食べさせようと頑張っています。 なだめながら一口ずつ口に運んでも、「いらん!」と口を一文字にして、頭を横に振って食べるのを嫌がります。 なんとか時間を作って頑張って病院まで来ているのに、一口二口しか食べてくれない祖母。 哀しくなって涙が出てきて、私、何で泣いてるんだろう・・・って自分で驚きました。 こんなんじゃダメだ・・・私の都合は祖母には関係ない。祖母のペースに合わせなければ・・・と思いました。 潰瘍があるんだから、食べ物が通ると痛みがあったり、食道が狭くなって胃に落ち難いのかもしれない。今は体調が悪いから、食べて元気になろうって気力が無くなっているのかもしれない・・・・だから、「頑張って食べなさい」とか「食べんにゃ元気になれんよ」とか脅すような言葉は使いたくない。 あせる気持ちを抑えながら、ゆっくり・・ゆっくり・・・と自分に言い聞かせる。 一口食べさせては、祖母の表情を観察しながら食べ物がちゃんとお腹に収まるまで時間をかけて食べさせる。 入院初めはまったく食べようとしなかったけど、少しずつ量を増やして、今日はオカズが半分とお粥がスプーンで5杯食べられました。 明日はスプーン6杯に挑戦しよう・・・・明後日は7杯・・・と少しずつやっていこう・・・と思いました。

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