|
カテゴリ:私の日常
母の納骨が無事に終わったことを親せきにメールで知らせました。
するとすぐに、従妹から「お墓参りに行かせてください」と返信がありました。 従妹は母の9歳下の妹の娘です。叔母は小さい頃母がずっと世話をしていたので、母をとても慕っていました。 母が学校に行く時も、まだ赤ん坊だった叔母を背負って通っていたようです。以前母は「授業中にぐずるので大変だった」と言っていました。 母が亡くなった時に、母の姉妹は皆高齢だし遠方に住んでいましたから、家族葬にして葬儀の出席は遠慮してもらったのですが、葬儀に出席できないことをとても気にされていました。 歩くのもままならないのに「墓参りだけは・・・」と来たがる叔母の代わりに、娘の従妹が来てくれることになったようです。 従妹も幼い時には母に可愛がってもらって育ったので、私が「遠いからわざわざ来なくてもいいよ」と遠慮して言っても「絶対に行く!」と言って千葉から来てくれました。 とても嬉しかったです。 彼女も仕事が忙しいのでしょう。今日の14時30分に到着する電車で来て、明日の朝9時半頃の電車で帰る予定です。弾丸墓参りですね。 彼女の宿泊する駅近くのホテルで待ち合わせていたのですが、私が予定より少し早くに駅に到着したので、駅の改札口で到着を待っていました。 でも・・・さほど大きくない駅で改札口は少ないのに、時間になっても見つけることができず、なんとすれ違ってしまいました。 事前にホテルを確かめていたので、結局ホテルで会うことができました。 彼女の部屋のドアを開けて、あまりの変化に二人ともビックリ(◎_◎;) お互いすっかりオバサンになっていました。 私たちが最後に会ったのは17年前ぐらいです。 駅ですれ違うのも無理ないや~・・・と思いました。 二人でバスに乗って納骨堂に参りにいきました。 仏壇式の納骨堂は写真を飾ることもできるので、小さなフォトフレームを購入し、それに入る大きさに遺影写真を作り変えてもらって飾りました。 その写真が出来上がったのが、昨日のこと。従妹のお参りに間に合って良かったな・・・と思いました。 従妹が「仏壇の写真を撮っても良いですか?」と訊いてきたので、(きっと来ることができない叔母さんに見せたいんだな・・・)と思い「良いですよ」と言いました。 お参りが終わってからまた駅に戻り、せっかく来てくれたのだから・・・と「大和ミュージアム」に連れて行きました。 ミュージアムの窓から見た夕日がとても綺麗でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私の日常] カテゴリの最新記事
夕日があんまりきれいで、PCの前で泣いてしまいました。
過去の記事、さかのぼって読みました。 納骨、ご苦労されましたね。でも、無事に済まされてよかった。 私もひとりっこで子供なしなので、母のお墓は悩みました。 やはり納骨堂にお願いしてあります。 墓守をしてくれる人間がいる人といないのとでは、考え方も全く違いますよね。 でもいろいろ乗り越えて、飲み込んで、家族と生きている静華麗さんはすばらしいです。 きっといろんな人に守られていますよ。 (2018年01月25日 14時44分05秒)
toughgirlさんへ
お久しぶりです。お元気でしたか? 温かいコメントをありがとうございます。( ◠‿◠ ) 母が亡くなってから、ずっと沈んだ気持ちでいましたが、やっと納骨が済んで、これで少しは落ち着きました。 生前母も気にしていましたから、きっと安心してくれていると思います。 もし主人が義母より先に亡くなったら、主人とは別々のお墓になるかもしれません。 そうなると二人は死後離婚になってしまいますが、それでも私には母を無縁仏にすることはできませんでした。 お墓のことでこんなにも悩むことになるとは、想像もしていなかったです。 好きな気持ちだけで主人と一緒になりましたが、嫁ぐ時にはもっと冷静になって、嫁ぎ先の宗教や親・親戚までよく知ってから結婚したほうが良いな・・・と思いました。 (2018年01月27日 18時19分40秒) |