豪雨による被害・・・土石流
今朝、山口県防府市の特養施設が豪雨のための土石流で被害を受けたとニュースが流れていました。6人が死亡、11人が行方不明となった豪雨。テレビで見ただけでももの凄いものだったのが分かります。「何でよりにも寄って特養施設なの・・・」と思いました。母が特養にお世話になっているので、他人事ではありません。特養に入所するためには申し込みをしたとしても、なかなか順番が回ってきません。数年待つこともあります。入所されているお年寄りは、その順番を待って、住み慣れた我が家を離れ、ほとんどの思い出の品を処分して、愛する家族と別れてから入所するのです。決心するまでにもさまざまな心の動きがあると思います。これからはそこを終の棲家と選び、ただ穏やかに最期を迎えようとしている人たちなのに・・・あまりにも残酷です。建物はもともと警戒地域に建っていたそうです。被害を防ぐことができなかったのだろうか・・・せめて建物の2階に避難していれば・・・って思いました。 今回の豪雨で被害を受けた山口県は私の故郷です。故郷にそのまま残っている友人達のことが心配になりました。メールを一斉送信し訊ねてみたところ、今朝までに全員無事で被害無しということが分かってほっとしました。でも両親と一緒に住んでいた場所は水に浸かったそうです。「こっちに運んでおいて良かった・・・」と思いました。