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「人間には限界がない」
と、結構自己啓発本には書いてあります。 私もそう思います。ただ、はき違えてはならないのが、これはあく までも「自分自身の進化」ということです。 もちろん、体力的には「老い」というものは避けられませんが、年 をとればその代わりに経験や知識が豊富で、無駄な力を使ったりし なくてもいいようになります(もちろん、常に学んだりしている人 だけですが) 限界を自分の中で決めてしまうと、世の中なんだか難しく考えてし まいます。 (あ、スポーツの世界とかは例外ですよ) そして、自分の枠を勝手に決めた人のお決まりのセリフがこうで す。 「世の中はそんなに甘いもんじゃない」 確かに、自重するときはこのセリフは有効ですが、自分の限界を決 めてしまって楽をしたい、というときのほうが、このセリフを言う 人が多いように思えます。 自分の枠を勝手に決めてしまっては、人生投げやりになったり面白 くないと感じたりします。 まあ、昔の私がそうでしたから、これは非常によくわかります。 最近の若者でもこのセリフをよく吐きますが、「面白いことない」 といいながら、どこかすぐに自分の限界を決めてしまっているの で、いつまでたっても面白い物が見つからない。 今の私は、そう言う発想からやっと脱却したので、単純なものに惹 かれ、かつ面白みを感じます。 よほどの物でない限り、いろんなものは所詮人間が作り出したも の。いいも悪いも、シンプルに考えていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003/09/27 10:01:56 PM
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