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来たれ!成功者予備軍育成プロジェクト

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2004/04/22
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ニュースとかテレビをほとんど見ないでもう半年が経つ。
でも、全然生活に支障がない。
むしろ感覚は研ぎ澄まされたような気が。携帯のニュースサイトは1日1回見るくらい。
昔は親にも学校の先生にも
「新聞を読んで見識を深めろ」
と言われたものだが、まあ基礎知識が無ければ必要かもしれないが、普通に勉強していれば別に大差ない。

20代過ぎる頃には、なんか知らないが政治に興味が出る時期がある。学生運動とかはわからないが、今で言うと小林よしのりの漫画見てプチ右翼にかぶれてみる、とか。イヤ、一時期私がそうだったからね~(笑)

なんかのこの日記は中学生・高校生も読んでくれているみたいだ。中途半端なおじさんがなにもがいてんねん、という観点からでもいいだろう。
新聞読んで講釈垂れるアマチュア学者にはなるなよ。犯罪犯すよりはいい?う~ん、そういう捉え方もあるが、それも比べる問題じゃないような。

それよりは道徳の時間ではないが、「喜ばれる」とか「感謝」とか、それは一体何?を学んだほうがいい。
きちんとした意味を知らない大人は、言葉だけで終わってしまうので、子供たちが不審がる。ただの日曜学者がまたなんか言っているって目で見ている。
自分でも完璧にはわからない。でも、自営をやって今まで理屈の中で言葉としてしか理解していないことだけは明確にわかってきた。
どうも、大人たちは「喜ばれる」とか「感謝」の観念すら記号化
しようと必死である。だから、わかったつもりでも絶対伝わらない。ヤローは特に理屈でなんとか大波を渡ろうとするからな~。

事業をこれからやろうと思うと、なんかイメージ的には「喜ばれる=お客に頭を下げて」というイメージが強い。そして最近は『ハガキ戦略』の本が売れているみたいだし。

でも、それだけかな~。人に喜ばれるのって。
商売は人に喜ばれないと、というけど、人に喜ばれるって商売がまずありきじゃない気がする。
織田信長の草履を豊臣秀吉は懐で暖めていて、信長を取り込んだみたいな話があるが、実際秀吉は計画的だったかもしれないが、喜ばれることは、相手と合致していなければ自分がどんなに良いと思っても、それは迷惑にしかならない。それの延長上がストーカーである。
「僕がこんなに愛しているのに~(笑)」
怖い、怖いよ。

人に喜ばれるっていっぱいある。大きいことから小さいことまで。
意外と自分がさりげなくやっていることで後からお礼を言われることの方が多い。


僕もハガキを出し始めてから、こんな面白い話を聞いた。


年賀状は毎年いっぱい友人からくる。
「おめでとうございます」
「よろしく」
など、ありきたりな文章。自分自身も義務半分で年賀を書く。

しかし、年賀を出さない友人がその人には一人だけいる。
Aさんとでもしておこう。
Aさんは、本当の大切な友達には年賀を出さない。
じゃあ、どうしているか。
なんの関係も無いときに、ふとAさんから絵はがきが届くのである。それも年2~3回。
年賀は、友人・知人の生存確認ハガキなのに対し、Aさんのハガキはものすごく印象に残り、またちょっとした驚きがあって嬉しい。不意打ちとは言い方が悪いけど、あの人に会いたいな~とか、どうしているかなと思ってしまう。今でも友人関係はその人とはちょっと特別らしい。

これを

「へえ、いいノウハウだ」

と捉えるのは自分自身ではもう辞めた。





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Last updated  2004/04/22 02:32:48 PM
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