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ここのところ、自分では認めたくなかったが、不運が続いていた。
まずは、誹謗・中傷の電話から始まり、突然のキャンセル・ドタキャン、些細なことから相手と喧嘩、不意の出費、原因不明の吐き気、そしてさっきはパソコンが立ち上がらなくなってしまった。さすがに叫びたくなった、が、パソコンもなんとか復活し正常に。 パソコンの修復は父親に電話してみて解決。なにせ私の父親はちょっとしたパソコントラブルシューティングの知識・技術を持っており、専門家から冗談か本気か、スカウトまで来たくらいの腕前。定年後はパソコン教室の経営を薦めようと思うが、本人はそんな気はないらしい。 解決は約30分くらいで出来た。 そして、気づいたのがめずらしく父親の機嫌がいいことに気づく。そのことをいおうと思ったが、父親の方から 「いやぁあ、今日は機嫌が良くてよ~」 と言ってきた。 どうやら、10年ぶりくらいの友人たちにばったり会ったらしく、その仲間たちは年はとったが昔と同じく、周りから変人呼ばわりされても新しい面白いことをやろうとしていて、今日もその会合があるから参加しないかと誘われた父親は、留守をさせている犬のこともすっかり忘れて、その会合を楽しんだらしい。 今まで仕事ではいえないことも遠慮なく言える友達との語らいに父は体も調子が良くなったらしい。 「いやあ、ここ何年かは自分はもうそういう輝きとかエネルギーとか失ったと勝手に決めつけたけど、忘れていただけだったんだな~。だって今でも俺と同じ年のヤツが夢持って色々やろうとしているもんなぁぁ~」 その後、お前もそういう変人じゃないが、変わった人じゃないと賛同してくれにくいかもしれないから、そう言う人を見つけたら面白いかも、と提案してくれた。なるほど、やっぱりまだ俺は全部の人に好かれようとしていた。自分のビジネスを人の顔色をうかがうものにしようと努力していたのかもしれない。 さて、ここがミヤの日記の面白いところであって、やっと、というか絶対に避けては通れない資金問題が出てきました。まあ、今まで日記を見ていただいた方はわかっていると思いますが、銀行は恐らく100%貸してくれません。というと・・・・、と言う感じになってきますが、私としてはそれでも行動することが行動しないよりもリスクは少ないと自負しています。 昔もお金を借りたときは、もう自分の事ばかりしか考えていませんでした。どう返そうかとか、リスクを少なく・・もちろんそれも大事ですが、私が間違っていたのは「お客を一人でも多く作ったり、一人でも喜ばれる」ことに比重を置かなかった殊にあると思ってます。だって、どんな借金や在庫もお客しかいないというシンプルなことを忘れてしまうんです。 私はどうしてもお客のことを忘れてしまっています。自分が客になったときは自分のことを店や会社が考えてくれないと2度と行くか!と思うくせに、です。 「お客のことだけを考えろ!」 と誰かも言っていましたが、それは悩む暇があったら客のこと考えたほうが売上に直結する、と言う意味もあるんですね。お客のことを考えていない悩みは売上にはつながらない。 まあ、借金の言い訳にはならないと思いますが、色んな人とお会いしてわかったことの一つには 『お客のことはお客に接しないと結局はわからない』 ということです。 僕はどれだけそのことに集中できるかが、今度の事業にかかっていると思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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