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よく、
「まだ時期じゃないような気がするんだよね~」 という人がいる。 それは独立しようとする人や転職を考えている人、人生の岐路に立たされている人等色々いるが、私はこの言葉があまり好きではない。 というのも、時期かそうじゃないかなんて大抵のときはわからないからだ。 それもたいして当たらない自分の感覚を信じているかのようにいったりすると、もうだめだ。 もちろん、何かをしているときにはタイミングを計って、ということもあるだろう。 しかしそれは何も根拠がなかったり、何も思慮がなかったりする上で言っているわけではない。私はこれとは混同はしない。 しかしやはりこの言葉をいう多くの人が、行動しない言い訳ということに自分自身も気づいていないのである。 理屈は簡単なことだった。 結局「まだ時期とは思えないんだよね~」と言う人の【時期】というのは、大抵の場合、『危機感』のことだったりする。 とにかく、危機感の力がないと動かない。これも経営の危機感というのとは違う。危ない状況になって初めて「ああ、どうしよう!」とケツに火がついたかのように動く。 そうなることははじめからある程度物理的にわかっていても、 「まだ時期とは思えないんだよね~」 という、非公認宗教の教祖のごとく予言してみたところで、結局は危なくならないと動けないというのは愚かとしかいいようがない。 なにか神様がそういう人たちにあたかも時期を知らせるような言い方だが、神様はそれと同時にパソコンのスイッチを入れれば壊れていない限り、ちゃんと付くという物理的なものも創造してくださったことに対しては無礼極まりないのである。 私はこの『危機感』を大事にして、また一歩前進していきたい。 実は今でもある危機感がたくさんあるが、そのうちのひとつとして「情報流出」というのがある。これをきちんとしていかないと、経営者としてはこれからもやっていけないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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