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カテゴリ:政治
コキントー氏への要望
歴代首相との食事会にて安倍前首相は日本人として当然の、価値ある発言をされた。 朝食会での安倍晋三前首相の発言要旨は次の通り。(産経報道) 戦略的互恵関係の構築に向け。相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ。国が違えば利益がぶつかることがあるが、お互いの安定的関係が両国に利益をもたらすのが戦略的互恵関係だ。問題があるからこそ、首脳が会わなければならない。 私が小学生のころに日本で東京五輪があった。そのときの高揚感、世界に認められたという達成感は日本に対する誇りにつながった。中国も今、そういうムードにあるのだろう。その中で、チベットの人権問題について憂慮している。ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、同時に、五輪開催によってチベットの人権状況がよくなったという結果を生み出さなければならない。そうなることを強く望んでいる。 これはチベットではなくウイグルの件だが、日本の東大に留学していたトフティ・テュニアズさんが、研究のため中国に一時帰国した際に逮捕され、11年が経過している。彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する。 (以上) 一刻も早く第二次安倍政権を作って欲しいものである。 国民の意見はまさにここにある。 中国の覇権主義、植民地主義は取り返しのつかないところにまできている。権力の奪取のみならず、民族の浄化、根絶やしをしているのである。すでに蒙古民族は滅亡。チベット、ウイグル民族も混血、抹殺の重大危機に直面している。第二次大戦後、領土拡張をしたのはロシアと中国。ロシアは、さすがに民族を追い出した樺太、千島、北方領土は返そうとしないが、しかしバルト三国などを手放し、他の地域も独立し、民族浄化の大犯罪者の汚名は一応、払拭している。 しかし、中国は、地上から民族を抹殺するという大犯罪を現在完了進行形で行なっている。悪名高いナチにも匹敵する暴挙である。 現政権が倒れても、元に戻らぬ決定的な犯罪行為である。コキントー氏にその非を徹底的に語らねばならない。 パンダの死どころではないのだ。 安倍前総理だけに頼るわけには行かぬ。様々な機会を通じて全国民が言わなければならぬ。そもそも福田内閣が責任を持って語らねばならぬ。 戦後日本を積極評価などと愚にもつかない言葉の遊びに一喜一憂している場合ではなかろう。東シナ海ガス油田で解決のめどがたっただの、国連常任理事国入りに『理解』だのと、希望的観測を書くしかない現実とは何か。印度のシン首相には『支持』発言をしているのに、「理解」(かってにいってろ)と言われてこれを評価するなどと、子どもだましに付き合っていてどうする。中国人の不法進入、毒入り食品問題、意匠・特許問題、大学生の政治運動や、カンニング問題など、日頃困っているすべてを解決する意気込みはないのか。 早稲田でも抗議をしてくれた。あらゆる機会に日本人の声を上げて中国の覇権主義にNOを突きつけなくてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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