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カテゴリ:拉致問題
拉致被害者新たに32人 政府は早急に調査し拉致被害者認定を
そもそもなぜ政府認定は少ないのか。 認定作業に内閣は本腰を入れているのか。荒木氏は教授職の傍ら、講演活動で国民の協力を求め、手弁当で活躍してみえる。そこがおかしくはないのか。政府の費用でその活動はなされるべきではないのか。学問研究ではない。人命救助活動である。警察を含めた国家的活動であるはずである。北を刺激してはならないなどと北の政権批判を禁じている限り、決して打開の道はない。すでに北に思想戦で負けている。 日本独自でも拉致を理由にテロ国家指定をすべきとの世論を政府は積極的に受け止めるべきである。少なくとも活動資金の政府支出を世論に問うべきである。様々な都合があろうが、帰国された被害者にもっと情報を出していただくように情愛をもって働きかけるべきである。現実を国民に知らせるべきである。拉致と推定される家族の聞き取りをすべきである。北への送金実態を調査、公表すべきである。 アメリカでは、他国の人権弾圧事件にさえ活動費を提供している。回りまわって国際的犯罪を撲滅することは米国の安全に大きく寄与するとの判断で。しかし、日本は、例えばありもしない「従軍慰安婦」捏造や「中国軍奪取の毒ガス発掘調査」に莫大な金を使うなど、余りにくだらないことに莫大な資金を出している。肝心要の拉致救済にはほとんど金を出さないなどと、全く考えられない状態である。政府は責任を持って救済活動の統括をすべきである。 「拉致濃厚」 新たに32人 特定失踪者問題調査会 サンケイより引用 2008.10.30 20:27 このニュースのトピックス:北朝鮮拉致事件 北朝鮮による拉致被害者を調べている「特定失踪(しっそう)者問題調査会」(荒木和博代表)は30日、すでに公表している失踪者についてこれまでに寄せられている情報を再検討した結果、不確定な要素があるものの、北朝鮮での目撃証言が得られるなどした32人を新たに「拉致濃厚」に加えると発表した。「拉致濃厚」リストの発表としては過去最多の人数。「拉致濃厚」の失踪者はこれまでの発表分と合わせると、計68人となった。 調査会は、日本弁護士連合会(日弁連)に対して人権救済を申し立てるとともに、各事案ごとに国外移送目的略取容疑での刑事告発も検討する。 新たにリスト入りしたのは、昭和35年から平成10年にかけて行方不明となり、脱北者などから「北朝鮮にいると聞いた」「北朝鮮で目撃した」などの情報が寄せられた失踪者が中心。 調査会はこれまで、情報源を公開できない失踪者、情報の検証が不可能な失踪者については、「拉致濃厚」入りを控えていた。 再検討ではこれまでの情報を精査し直し、情報の確度は高くはないものの、「失跡した状況が、拉致の蓋然(がいぜん)性が高い」(荒木代表)と判断した失踪者について、リスト入りに踏み切った。 調査会は「これ以外にも拉致の可能性を疑わせるものは存在する」としており、今後、氏名などを非公開としている失踪者についての情報も順次見直し、リスト入りを検討する。 ◇ 「拉致濃厚」とされた失踪者(敬称略。氏名、当時の年齢、失跡場所)。 宮沢康男(17)東京都▽藤田慎(29)東京都▽藤田進(17)新潟県青海町(現糸魚川市)▽七条一(21)金沢市▽三浦和彦(21)、波多野幸子(18)福岡県志摩町▽山下春夫(28)福井県小浜市▽萩本喜彦(35)兵庫県高砂市▽峰島英雄(21)、関谷俊子(17)、遠山常子(17)千葉市▽寺島佐津子(19)横浜市▽小久保稔史(32)京都府舞鶴市▽長尾直子(20)札幌市▽松本重行(48)京都府舞鶴市沖の海上▽林かな子(25)東京都▽西安義行(21)京都府綾部市▽尾上民公乃(20)大阪市▽和田幸二(31)宮崎県南郷町▽山下貢(39)福井県越前町▽河田君江(23)山口県阿武町▽清水桂子(22)岡山県井原市▽大政由美さん(23)韓国慶州市▽小野寺将人(24)北海道富良野市▽森本規容子(19)兵庫県西宮市▽橘邦彦(19)静岡県沼津市▽福山ちあき(18)大阪市▽松橋恵美子(26)秋田県能代市▽武山京子(56)北海道浜益村(現石狩市)▽田中正道(44)千葉県習志野市▽宮内和也(32)福井県三方町(現若狭町)▽林雅俊(23)福井県越前町 引用以上 一刻も早き解決を断固目指していこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.30 22:50:13
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