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何たる非礼 自衛隊は政権防衛なのか国家防衛軍なのか。旧軍関係者までもが政権に媚を売るとは 産経によれば自衛隊OBらの賀詞交歓会にも次官通達をたてに式次第の変更までさせていたという。自民党の谷垣禎一総裁が出席時間を遅らせるよう前日に要請され、同省政務三役らと「同列」の開会冒頭の祝辞ができなかったという。 賀詞交歓会は今月19日正午から東京・市谷の防衛省近くのホテルで開かれた。自衛隊OBらで構成する社団法人の「日本郷友連盟」「隊友会」「全国自衛隊父兄会」の3法人共催で、来賓として防衛省・自衛隊幹部のほか駐日大使館関係者ら約300人が参加した。 3法人は昨年11月中旬、与野党国会議員約60人に案内状を送り、12月15日までの返信を要請した。民主、自民、公明の3党から13人の国会議員が出席し、当初谷垣氏は3法人の代表や防衛省政務三役の挨拶の直後に来賓として挨拶する予定だった。 しかし、自民党総裁室などによると、法人側は開催前日になり突然、「(谷垣氏には)午後0時40分ちょうどに来てほしい」と要請してきた。理由として「主催者代表の挨拶などセレモニーに30分はかかる」と説明した。 要請を受けて谷垣氏は0時40分に会場に到着し、約5分間挨拶した。すでに松本大輔防衛政務官と民主党議員ら約10人の登壇・挨拶は終了し、主な出席者の紹介も終えていた。 日本郷友連盟が主催していながら何たる非礼。
新春賀詞交歓会の郷友連盟の報告にはこうある。
日本郷友連盟が担当(平成23年1月19日) ここには谷垣総裁が遅れた理由は記載されていない。しかしこれが政府におもねる事務局の判断でなされたと言うのだ。
郷友の理念はHPにこううたってある。 調査・研究の成果を基礎に、政府・国会・政党等に適時の政策提言を
それが政府への遠慮か、政府からの要請か、改憲等の理念の近い政党を遠ざけ、政府に擦り寄る姿は情けない。 愛知での近藤伝六先生が生きてみえればなんと言われたであろうに。 小生も若きころ青年部長として動いていた団体である。口惜しい限りである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.26 09:00:28
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