2011/03/10(木)23:32
失業保険は労働者の権利であり、国民年金も同様。国家の収奪はご法度ではないか
失業保険は労働者の権利であり、国民年金も同様。働きづめて必死にやりくりして払い続けて老いを迎えるご婦人。すでに年金も小額ながらもらっていた。すると払ってもいない世の女性が、二年分払い込んだら長期に年金をもらえる話を聞き、どうなっているのかと不満に思いつつご自分の失業保険の手続きに行かれたのでした。大手スーパーのリストラに、部下だけをやめさせるわけにはいかぬとご主人と相談して退社された。半年の失業保険を取得する手続きに行かれてびっくり。わずかな年金であってももらっている人には失業保険ははらえないとの説明を受けられたのだ。思わず耳を疑ったといわれる。どちらか一方しかもらえない。払い続けた窓口などまったく違っているのに、これでは国家の詐欺ではないのか。そんな馬鹿なと聞いていてわたしも思わず声を上げた。現実はそうなのだそうだ。まったくばかげた制度。国民を愚弄するにもほどがあろう。誰がどのように年金基金を盗み去ったのか。働かずに生活保護をもらえるシステムを誰が作ったのか。あまりにひどい話である。10万に満たない年金すら失業中には出さないなどひどすぎはしまいか。労組は何をやっているのだ。少なくともまじめに働いた者たちの金を奪うがごとき政府のありよう。これでは国家の重大犯罪というべきではないか。ひどい国家にされたものである。どなたか、選挙で是正を訴えるものはいないのか。