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朝5時半に家をでて名古屋の三蔵塾学習会に行く。台湾での八田與一先生の御命日法要に参加するのをメインにしての五月七日から三泊四日の旅行を企画されている旅行者の社長の講演をいただく。テーマは八田先生を含め、日本人として尊敬できる先人の史跡訪問記。車いすに乗って見える方だけの旅行を組まれたり様々に心を尽くして旅行企画なされている。うれしい方であります。早速知人に連絡して語り合っていただく。 靖国会から、陛下の御参拝を願う署名集めの要請がありましたので皆さんに署名用紙をお渡しする。無論通信も。 会終了後、知人が、貴重な研究書を貸してくださったのですぐにコピーする。 護国神社清掃。今日は鳥の白い糞の跡があらゆる石碑の上に広範囲についており、また枯れ枝や落ち葉が至る所に、急ぎ掃き清めたが相当の石碑が汚れていた。鳥も悪気はなかろうが、困ったものである。現実後継者がいない碑がほとんど。多くの碑が護国神社の中にありますが、碑をお守りする方が時間の経過とともに少なくなるのも宿命なのか。心あるものが集い、清めの作業は継続しなくてはなりません。本来,公に戦い命をささげられたのですから、県市公務員が担うべきもの。難しければ準公務員の議員が率先されるがよいのではと思うがいかに。 昨日が彼岸の入り。彼岸のお中日が春季皇霊祭、春分の日です。先祖祭りの中心の日です。私も安城の母の家の墓に参りお花を変えて、皆さんの語冥福とご加護を祈りお願いしてきました。無論父の墓・先祖代々の墓にもお参りした。 安城の歴史博物館が明日まで本多元信の展示をしているので見に行く。家康の腹心。とはいえ家康最大のピンチ三河一向一揆の際は反家康の中核。敗北と共に流浪。許されて士官がなってからは持ち前の知性と胆力で徳川政権の樹立に大貢献された人物。家康の良きパートナー役を務めた様子がよくわかる。不思議なのは敵味方の混在。命を狙う一向宗をけしかけた人物をも家康は許して味方にする。この包容力は実に不思議である。厭離穢土欣求浄土の理念への共感なのか。明治維新にせよ勤王佐幕の殺し合いも近代日本の形成との大目標の前に恨みは消失。あれだけひどい殺戮をなしたアメリカにたいして今日の日本人の多くは親近感を持つ。自由主義の価値の共有の理念が怨念を融解している。 しかし、理念の共有無き国ぐにとはやはり無理。前途はいまだ多難であります。
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Last updated
2017.03.18 16:05:47
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