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国会の投票行動は国民の進路を決める重大な判断。反対・賛成は選良たる個人の見識を表し、その主張は私論にあらず、公論によらねばならぬのは当然。 先のテロ等準備罪法案採決においてこの神聖たるべき投票行動を妨害して牛歩戦術をとり、結果無効票を投じさせた議員がいた。彼はヒーローぶって投票を蔑視、『恥を知れ』なる言葉を発して議会の権威を失墜させた。彼は目立つことが主目的だったかもしれないが、完全にルール違反。この行動に対して懲罰がなされたのかは知らないが、まったく許しがたき行為ではないかと思う。 また小池都知事の方針発表に関して、あれほど豊洲が危険だと言って移転を差し止めておきながら安全が自らが移転を決める際には地下の安全については問題にせず、今後の費用について明示しなくて突き進める。おかしな話で築地市場跡地の利用を考えることを提案しただけで記者会見を終える。記者もさほどの追及もせずに容認の姿勢。まさにダブルスタンダード。これだけおかしな幕引きはあるまい。
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Last updated
2017.06.21 19:29:01
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