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アジサイ祭りも6月いっぱいで終わった。忙しくしていてなかなか三ヶ根に行けなかったが、草木はどうなっているか心配しながら過ごしていた。今週土曜の清掃の日には名古屋の陸軍墓地清掃が重なり、三ヶ根に行けないため前もて清掃をとは考えていたが、日々の行事でこれも踏ん切りができずにいたところ、国旗制作の材料を手渡しするチャンスも今日をおいてなく、朝10時に現地に行くことを約した。そうと決まればこちら方面の訪問地も決まる。友にあって現状報告し、のち、時間を見計らって山に登る。 三ヶ根にはすでに3名の友が、黙々と雑草を抜き、花の苗を植えてくれていた。プラスチック製のポールを2000本紙印刷の国旗を1000枚届ける。 わたしも草取りを手伝わせていただいていると観光客の方が。案内をさせていただきついでに雑談。建立碑文の裏面に鶴田浩二氏の名をご覧になられご質問があったので、当時には毎年の慰霊祭にお越しくださっていたこと、国歌斉唱はアイジョージさんの見事な歌声だったことなどをお話しする。 この殉国7士の墓がこうして建てられ、祭礼も毎年なされ慰霊にみえる方が聖地としてここを尊んでくださることは実に重要。日本人が戦った大東亜戦争の本質的な意義を後世に残すうえで極めて大切な意義を持つことを再認識した。 敗戦国は国是を語るチャンスもなく、悪の時代として教師が子らに歴史をかたる。戦争も米英が善玉で敗戦国は悪と語られる。昔は悪き国だったが今は違うと教えた方が楽なのであろう。しかしそれでは偽りになり、永久の日本を、求めて苦悩し命を懸けてアジアの自立のために亡くなられた人々の思いを損なうことになる。君らの国には君らの国の正義があろうが、僕らの祖国にも命を懸ける価値ある正義があったと、僕らは語らねばならない。それが歴史をただしく受け継ぐことなのだから。 歴史には暗黒面もあれば光明面もある。こう語る方は多い。わたしも慰霊に来られた方にはあえて是正を求めたりは通常はしない。ここは厳粛な場所であり議論は好ましくはないと思うから。聞かれればお答えするが。米国のウォーギルトインフォメーションに心を奪われている国民は多く、議論で代わっていただくことは難しいから。まずは慰霊碑をめぐっていただき、これだけ多くの方が同胞を思い、慰霊碑をお建てになった思いを静かに感じていただきたいのだ。おかしいぞ、なぜにこうして整備をする人らがいるのか、こう疑問に思ってくださることが大切であるとおもう。正義感ぶって、いつまでも日本の本来の姿を見ようとしない方にはまずは心で感じていただきたいと願う。歴史的な事実関係はその後の話であります。 今日の方は一般の方には珍しく7士の慰霊に心を寄せてくださっていたので大いに話すことができた。こうした日が一番うれしい。 今日のごとく、参拝くださる方が歴史をただしく認識しようとしてくださる方に出会えることがあるので三ヶ根行きは楽しみなのです。 北朝鮮の暴挙がいよいよ抜き差しならない段階を創り出してしまった。アメリカは相当の決意のようだ。備えなき日本はこれでいいのか。臨時国会開催を急ぎ、国防に関する具体策を決してもらいたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.06 22:42:56
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