草莽の記    杉田謙一

2018/04/16(月)23:06

国会の混乱の最中にチャイナの覇権が

日本では63歳の総理が政権運営に四苦八苦されているのにマレーシアでは 驚きの首相候補、92歳のマハティール元首相には脱帽。ルックイースト政策を掲げてマレーシアを牽引したマハティール元首相がマレーシアの改革を訴えて再度政界に復帰されるという。これには大いに驚かされた。すごい国家であります。氏の情熱に敬意を表したい。産経が伝えていた。 マレーシアの野党連合「希望連盟」は16日までに、次期総選挙で首相候補に指名したマハティール元首相(92)が、北部クダ州ランカウイ選挙区から出馬すると発表した。同州出身のマハティール氏は、ランカウイを国内有数のリゾート地に開発した功労者として、現地で高い人気を維持している。  ランカウイで15日夜に行った選挙演説で、マハティール氏は、「(現首相の)ナジブ氏を追い落とそう。難しくはない」と述べ、集まった数千人の支持者を前に、政権交代を訴えた。以下略 引用以上  日本で政権批判に興じている間に世界は着々とチャイナの手に落ちている。チャイナは世界最強の海軍力を持つと宣言して増強に次ぐ増強を図る。 アフリカでも日本の存在が極めて薄いようだ。早急に手を打たねばならない時に国会は何をしているのか。 アフリカが信頼する国 中国33%、日本7% 対日世論調査  外務省がケニア、コートジボワール、南アフリカの3カ国で実施した対日世論調査で、最も信頼できる国として日本を挙げた割合が7%だったのに対し、中国が33%と大幅に上回っていたことが分かった。「現在の重要なパートナー国」を問う項目でも日本が28%なのに対し、中国は56%と水をあけられ、「今後重要なパートナーとなる国」でも日本が33%、中国が48%と差をつけられた。  調査は昨年3月、3カ国500人ずつ計1500人(18歳以上の有権者)を対象に実施した。それによると、信頼できる国を選ぶ基準として、「経済的結びつき(投資、良好な貿易関係)」を挙げた割合が70%と最多で、中国が巨額の資本を武器にアフリカで展開している経済進出が信頼度の向上に寄与したとみられる。  産経引用以上。 無論アフリカだけでなく、日本においてチャイナの北海道水源地爆買い問題はさらに質が悪い。 日本人も外国人も土地売買には差を付けない。チャイナにおいても同様で日本人も買えなければチャイナ人も買えない。 この論で「両国は対等」などと解釈するなどどうかしている。日本人がチャイナで土地が買えねばチャイナ人が日本で土地購入ができない賭するのが平等。この論で名古屋でチャイナ領事館への国有地払い下げを阻止した。 相互主義とはそうであるべきであろう。 午前6時半町内の皆さんと神社清掃奉仕。数人に通信をお渡しする。八丁味噌の署名をくださった方も。主催は60歳を超えた皆さんの会、和田クラブ。ご参加の皆さんは郷土愛に燃える方ばかり。20名ほどでしょうか。 新年度になったので宮係の皆さんが5名でしたかお越しになりご挨拶を成された。私は会長さんに年度内の2月24日に陛下御即位30年の奉祝の式典が国においてなされ、5月1日より皇太子が即位なされる。この神社にも昭和天皇御即位記念碑、今上天皇御即位記念の鳥居の石の額があることをお示しし、ぜひ新帝の御即位記念碑の建立準備に入ってほしいと要請。町の役員の合意を受けておすすめくださいと申し上げておいた。

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