草莽の記　　　　杉田謙一

明日は地久節、皇后陛下のお誕生日です。国旗を掲げてお祝いいたします。残念ながら旗日ではなくなりましたが皇室に感謝するものにとってはひたすら感謝あるのみです。

世間では成功者を讃える際に家族や家庭の協力のたまものとして御本人へ献身的な勤めをされた方にスポットを当てることが多い。ご結婚されている方には奥方の内助の功を伝えて成功のおかげを明らかにする場合が多い。しかし、あくまで内助の功であり独立されているものではない場合が多いでしょう。では皇后陛下はどうでありましょう。

陛下のご行為をお支えするだけでなく日本赤十字社名誉総裁としてもまた日本の農業の伝統の継承、お蚕の育成と生糸の生産など、さらに読書の推進音楽への造詣の深さなどをお見受けしても独立されて世のため日本のためにご尽力下されてみえるのです。

左翼的お考えを持たれる方ですら皇后陛下に対する敬意は実に深い。正に日本の母でいらっしゃる御方でいらっしゃいます。

陛下をお支え下さり日本人の母として鑑としてお過ごしになられるお姿はまさに高貴そのものであります。人は皇后陛下に母のやさしさを見、理想の姉の姿を見て大いに涙し、お慕い申し上げているのです。

体調が御優れにならないとうかがいますが、国民の前では決して笑顔を絶やされず常に優しく接してくださるのです。慈母そのものの皇后陛下の弥栄を願わずにはいられません。

明日は一日中国旗を掲げ皇后陛下のお誕生日をお祝いいたしたいものです。

明日は５時起きで朝７時の名古屋三蔵塾学習会に参加予定。おきられればですが。