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草莽の記    杉田謙一

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seimei杉田

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2019.06.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類

日進学習会に参加する。とはいっても町内の活動を朝いちばんに終えて家を出たのが8時過ぎ。9時半より日進学習会が開始となったが、町内の防災の演習がありすぐに帰宅せねばならなかったため私の報告を先にさせていただく。10時にはご無礼をする。すぐさま岡崎に戻り小学校での防災訓練に出る。私は隣町の組長を兼ねているため妻にそちらに出てもらい私は上和田町のカウント。

人口呼吸やAIDの訓練、消火器の使用訓練、非常食試食や簡易テント簡易トイレの設置など様々な訓練がなされた。ブラジル人が多くポルトガル語での指導もあり国際色豊かな演習となった。

今回から町内各家々には家族の安否をすぐにわかるように救助の必要のない家には黄色の布を掲げてから参加するようになった。我が家には黄色の傘を玄関につるしてから参加した。隣町の組も本来黄色の布をというわけですが、回覧板だけでは誰一人実施者がいないでしょうから、前もって黄色の紙を配っておいた。が、朝8時の段階では掲示家庭はゼロ、私も学習会の参加のため出発せねばならず、住人に代わって黄色のビニールを掲示。本来の対応ではなかったが今回の反省時に組員に黄色の布掲示を個々人で掲揚していただくつもり。

主催者が工夫して救助の実際を想定しての黄色い布掲示。これは応援していくべきものと思う。地域共同体の再生を成すには優れた取り組みであります。

終えてすぐさま三ヶ根に。午前10時より花壇づくりや草刈りなどを皆さんが行ってくれているので急いで、かつ妻子孫を連れて2台で走るが、なんと三ヶ根駅手前から大渋滞。アジサイ祭りの真っ最中。ここからこの調子では2時間はかかりそう。よって妻子孫の乗る車には別の遊び場に行くように指示して私のみで行くことに。と言っても渋滞の中にいるわけにはいかず、山の反対側に回って西の登り口から登る。久しぶりのルートでしたが渋滞は一切なく、明日もこれを使って走ることにする。

一時をすぎて到着、皆さんが作業を切り上げるところであった。

見れば見事に草が刈り上げてある。岐阜のKさんやS会の皆さん、またSさんのご主人ら多くの皆さんが集い草刈りや片づけを成されたとのこと。先日、草の生い茂る様子をみて大変な作業だなあと覚悟して行ったのですが、これをみて大感激です。本当にすごい方がたであります。

もう心根が違う。謙虚で温和で純粋、愚痴など聞いたこともない。そんな人ばかりです。宮沢賢治の教え子のような価値観を持たれた皆さんの集まりです。

三ヶ根は山ではありますがアルプスなどの山ではない。しかし山男(女)の哲学を皆さんが持たれている。

高校時代、私も登山部部に所属し、山歩きを楽しんでいた。神々しき雲海を見て純粋に生きたいと願った。ひたすら心をむなしくし、友のへばりを見て激励したり時には荷物を肩代わりして足を踏みしめ歩いた。         あの日々から今を見ると、どうしてこれほど人間が腐ってしまったのかを情けなく思いながら日々を過ごす。                     しかし三ヶ根の今の仲間は本当に感銘を受ける皆さんばかりであります。私より皆若い者ばかりであるのに人間ができているのです。私もこうした人々の中に入らせていただけることが実にうれしい。

人は山を尊び集う。世俗の価値観を離れて志だけの世界に没頭できる。そこに至純の魂を生きた幾多の英霊がいらっしゃる。それが聖域三ヶ根山なのだと思う。今日も多くの若き善男善女が慰霊に訪れていた。作業をしていると様々な方が声をかけてくださる。うれしきことでありました。

夕刻6時より仕事に入る。

 

 






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Last updated  2019.06.17 08:28:38
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