草莽の記　　　　杉田謙一

秋篠宮殿下の記者会見にて、皇室の減少による公的行事がなしえなくなること、できる範囲でなすしかないことが語られた。国民の知恵が発揮されねば当然そうなるで在りましょう。国家国民の無作為が両殿下へのご負担の増加につながり、いくら殿下が努力なされても限度があること。言外にそれでよろしいかとの問いが国民に出されたと拝さねばなりません。宮家復活の道しかないと思われますが、それを待っていては間に合わない。ならば特別公務員として旧宮家の男子を宮内庁職員などの形でお勤めいただき、来る日に備えるなどの道を開くべきではないでしょうか。真子内親王殿下のご結婚のことも語り合っていないため不明とおっしゃるしかない現状を作っているのも内閣方針の未決が故。大変な不忠と言わざるを得ない。政府は殿下の御表明に対して早急に方針を打ち出すべきで在りましょう。

燃えるゴミの集積場所を点検。今日はさすがに気力がわかず、三ヶ根行きも人にお会いし、語るのもやめ、気楽に県道に繁る草取りを行った。町内美化の任を持つ衛生委員の正の役を引き受けるしかなかったので日頃気にかかっていた作業を進めることにしたのでした。昨日他の町内で年配の女性がお一人で歩道わきの落ち葉を黙々と掃きだして清掃をされているのをみ、また母を乗せてスーパーでの買い出しに行った際もアパートの皆さんが数人で道路の草取りをされているのを見た。こうして町がきれいになっているのかとあらためて感銘を覚えたので、わが町もこのくらいはやらねばと始めたのです。無論仕事の前の時間を使ってのことですが。

　我が町内もやっと店舗前の歩道は店舗の方のご努力ご協力をいただいてきれいにすることを意識していただくようになったばかり。まだ定着には程遠いですがきれいにできた段階で各店舗や地主さんに現状の維持をお願いするようにしなくては長続きはしないでしょうから。

数日前から私の土地に無許可で車を置いている方がいる。車を入れる人がいるので変だなあと近づくと、車を移動されるのでたまたまの事だろうと放任してきたが、今日は私の体調がすぐれず人に会うのをやめ、草取りや草刈りをしながら町内を回って私の土地を見るとなんと７台も知らぬ人の車が置いてある。近くの人に聞くと何日か前から置く人がいて変だと思いながらいたがどなたの車かは知らないとおっしゃる。先日、警察に通報した際、民間地での無許可駐車に関して持ち主などの調査はできないと聞いたので今日も無理だろうと思って道路の草取りをしていると、車の持ち主が見えた。困るよと申し上げると、とある会社の会合にみえた方だそうで店舗からここに置くように指示されたというではないか。最近開店した近隣の店舗だという。

抗議に行くと許可をもらっていると言われる。管理してくれている不動産屋に聞いても許可も駐車場契約の交渉もない。夕刻からここを使う企業の本社に聞いても許可などしていず看板にも「無関係な方の駐車厳禁」の表示通りと言われる。

その店舗に行き何時までおきたいのか聞くと５時までと。ならば今日はいいですが明日からは置かないようにと申し出るが従業員の車を置きますとの勝手な言い分。何も聞いていない。費用の話も一切ないではないかというと無償でよいと言われたというではないか。ならばその交渉の書面を見せるように言うと口頭で許可をもらっているから契約書面はないとの話。

仮にも企業が他人の土地を無断で７台も何か月何年もしかも無料で置くなどの商行為があるはずがない。しかもメイン道路（県道４車線）の接続地である。非常識にもほどがあろうに。

既成事実化される前に対処できて良かった。世の中いったいどうなっているのか。企業人の常識がこんなでは先が思いやられる。

　明日は豊田にて小旗作成。とはいえ私も忙しく資材をお持ちするのがやっと。朝からの仕事が入りそうで届けるのがやっとかもしれません。あしからず。