草莽の記    杉田謙一

2019/09/01(日)21:31

陸軍墓地清掃ほか

今日9月1日は関東大震災が起きた日。10万余の人々が尊き命を失われたという。心からご冥福をお祈りしたい。この日を忘れないようにと防災の日と定め、全国一斉に避難訓練がなされる。小中では多く2学期の開始日とされ、出校して宿題集めなど担任の生徒指導時ホームルーの時間に一斉に避難訓練がなされる。今年は日曜ですので多くは明日でしょうか。 震災は都合よく担任指導中に起きるものではなく、突然におこるもの。東日本大震災での大混乱が思い出されるが、天災は忘れたころにやってくるわけですので「忘れた頃」がなければ被害も少なくなるという寸法。 わが町内でも消防車7・8台が小学校に到着、7時半より防災訓練が行われた。放水訓練や介護訓練簡易トイレの作成なども例年のようになされたが今年はドローンも登場。重たいドアに挟まれた方の油圧ジャッキを使っての救助練習なども入っていた。子供たちも実際に放水や土嚢つくり、三角巾の作成などを楽しそうに体験していた。消防署員はきびきびと点呼や敬礼などをされている。緊張感が醸し出されもし良き体験ができた。 なろうことなら各家に多く未廃棄の消火器があるためその処理を含めて消火器の実験をしていただければとは思った。 毎年朝鮮人の方がこの時額殺されたとして悲しみの法要などが報じられる。確かにィ4・5百名の方がパニック状態にあった日本人により対日暴動の疑いをかけられお亡くなりになったようである。実際戒厳令が引かれ軍の統率による治安維持活動で多くの朝鮮の方の人命が守られた。しかし明治維新の英雄初代総理の伊藤博文公が朝鮮人暴徒安重根により暗殺されて間もなくのことでもあり、不信感があったのでしょう。反日一斉蜂起が予定されていていたとのこと。震災がため中止命令が出されながら橋げた爆破などをした朝鮮人の存在もあったと聞く。流言により住民とのバトルの中で多くの死者が出てしまった。朝鮮人の動きに注意せよとの無根拠の新聞報道が出て都民は自衛のために朝鮮の人々を警察に連れ込んだりと様々な事象が残っている。しかし多くの警察官は必死に冷静さを取り戻すことを都民に要請。 有名な警官として千葉の鶴見署だったかに勤めて見えた大川常吉氏の対応が残されている。市民が突き出した朝鮮人4名の防衛に必死に取り組み毒を入れたとされる井戸水をの飲んで見せようと語り市民の冷静さを保たれた話も有名。逃げたらどうするかとなおも食らいつく市民に対し問われ「その時には切腹を成す」と断言もされたという。こうしたトップの肝の据わった対応こそが危機を止めうる。この男気は軍警察の矜恃であります。 終了後町内の草取りを成す。 昼からは豊橋陸軍墓地清掃に走る。一時間遅れ。10名弱。 3時過ぎに終了して国民儀礼。その後にミーテイングに入る。皆さんに芸術祭知事対応抗議の署名をいただき署名用紙をお渡しして署名集めをお願いする。 来月の6日にはいよいよ隊友会有志の皆さんなどと共同して清掃とお墓磨きなどができる。朝9時半より。 やはり陸軍墓地には自衛官の参加が好ましい。終えて喫茶店にて反省会と今後の活動予定の確認などを行う。5時過ぎに大東塾大孝道場周辺の垣根の選定を成す。どなたかが実にきれいに敷地内を清掃してくださっていた。有り難き限りであります。14烈士の御霊に額づいてくださった方が見える。うれしくてたまらなかった。明日は教育を良くする幹事会が朝にあり昼には同憂の友らと食事をとりながら会議予定。 

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