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昨日はイランにてイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の葬儀が行われ数百万の参列があったと報じられた。すごい数である。 米国はイラン精鋭部隊司令官が米側などへの「大規模な攻撃を計画していた」と主張、実行を阻止したとし殺害を正当化したがその証拠を提示する前に攻撃した。トランプ大統領はソレイマニ司令官は、多数の米国人を殺した「化け物だった」と指摘したようだが具体的には資料提示も無いようである。これでは信用できようもない。 そしてついに本日、国民の怨嗟の思いを受け、米軍が駐留する中西部アンバル州のアサド空軍基地と北部アルビルの少なくとも2基地が十数発以上の弾道ミサイルで攻撃されたとの報道。 いよいよ重大事態に突入してしまった。 米国と同盟を結ぶ日本は米国の意向を無視できないとはいえ、西側で、イランと良好な関係を持つ数少ない国。この重要な責務を持つことを忘れてはいけない。 我が国は両国に対して強く自制を求め続けるしかなかろう。 同時に国連安保理を至急開催して戦闘行為の不可、両国への戦闘行為の拡大の自制を強く訴えねばならない。米国が短気になり冷静さを失えば対峙する中ロやその影響を受ける北朝鮮などもこれを好機ととらえ連携を深め西側にジョブを放って来るやもしれぬ。国内政権基盤の弱まっている政権は国民の支持の向上のため、対外批判を始めるのが世の常。アメリカは2面戦争をなす力はなく同盟国を引き入れて対処するように動くであろう。それを口実に暴発する国も出よう。あくまで我が国は独自の判断で自国防衛に徹するべきである。
桜を見る会がどうの、新党がどうのとのんびり構えているわけにはいかない。いつなんどきアジアに飛び火が飛んで来るやもしれない。万が一への備えを厳重にするべきである。
門松などの正月飾りも取り外され今日からはもう完全に平日にもどった。 徳川と武田の戦さの中断和平の話。 武田から休戦の申し出とともにこの俳句が徳川に送られてきた。 松枯れて竹田くひなし 朝日かな 松平(徳川9が枯れはて、竹田は悔いがない との裏のメッセージ。 これに対していかる松平側。しかし松平には智者がいた。 その2か所に濁点をうって 松かれで ((松平は枯れ果てないで、9 竹田くび((首)なし 朝日かな
両軍ともに都合の良き解釈が可能になり、してやったりと満足した。最終的には徳川が勝利するのですがこの時は疲弊激しく休戦を良しとしたのであろうか。 勝った勝ったと歓喜し、首に変えて青竹をけさ切りにして結び、喜んで飾ったものが門松の起こりだと伝わっていると松平町の今は亡き、ある寺院のご住職が語られたと聞く。まあ、眉唾ではあろうが門松の始まりとして、三河人としては信じたい話。 それでもいいから、見え見えの虚偽でもいいから、両国の顔を立てて米国イラン国の武器収めのきっかけつくりをなすべきが日本の任務かもしれない。 為政者はまずは戦闘拡大を止めるべく、努めるべきであろうが。
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Last updated
2020.01.08 13:38:47
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