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1.2は一般の市民の方が参加できる奉祝祭です。 この式典講演会は紀元節復活の国民運動からはじまったものです。占領を受け日本の教育界や思想界は大きく変貌してしまいました。神道指令を受け戦前の日本を否定する教育がなされ日本人に贖罪意識を植え付ける教育がなされていた昭和40年代。教育を私の住む岡崎では愛国諸団体の皆さんが必死に祖国復活の活動をなされてみえました。そのお一人が今は亡き金山貫先生。大東塾影山正治塾長の慈父影山庄平先生の唯一の門下生。 庄平先生は終戦の日の10日後に東京にて塾を守っていた塾生とともに14名で自決なされた方ですが、金山先生は生きて神道の教えを守り日本を守れと命を受けて岡崎にもどられたのでした。14烈士の共同遺書に記載された烈士の墨で書かれた筆跡をお見せいただいたことがあります。この方は剣の達人、このかたはどうだったとか、自決前の塾生の人となりを伺いながら身震いしたものでした。 大東塾は影山一統の郷土豊橋の東田に大孝道場を持ち、また庄平先生が修行なされた蒲郡にも教会を持っていたそうですが、先生はご自宅岡崎福岡町に惟神大孝道の神社を建立し、それを継承なされた方であります。金山家は三河の学問の中心の名門の家柄。教育でも今の福岡小を作られ医療では三河の医者の中核の先生。荒神山で瀕死の重傷を負った吉良の仁吉もこの岡崎の金山家に担ぎ込まれて必死の手当てをうけたことも資料にあるそうです。 金山先生との出会いは私が教師になったころ。福祉の担当職員で見えたので、募金活動のお金を提出しに行ったとき。うれしかったですね。まさか公務員で愛国者が見えるとは。 さてその金山先生らは左翼の活動家の暴力的な妨害にも負けずに紀元節を伊賀神社で開催したり街頭に立って復活を訴える活動をなされた。市の職員に採用されても必死に祖国復興を訴えて見えた。それを見つけられた県の教育長にもなられた愛国者、渡辺愛山先生から「お前ひとりではできぬ。手伝ってやろうとの言葉をいただく。新教育者連盟でしたか、日教組に対峙して日本人を教育しようとする校長らの会が動いてくださり愛国者・団体の連携する組織が岡崎にできたのでした。会の規約には、建国記念日奉祝祭の市主催が達成するまでこの会を続けるとの明文が載っている。 こうして運営の会は崩れることなく継続してきたのです。 私も六所神社など様々な場所で開かれた実行委員会に参加してきた覚えがあります。10数年前までは建国祭終了後には市内パレードをやっていたのですが、その先頭には私のバンに看板と拡声器を乗せて走らせて訴えながらパレードしたものでした。しかし、ご老人が多くなりしかも他地区での開催も始めてしまったのでパレードはできないままになっています。我が家にはいつデミ再開できるように看板は残してあるのですが。 さて私が建国に参加してもう50年目を迎えます。当時は高校生。そう三島由紀夫先生の義挙の年から。建国記念日ができて4.5年後からです。岡崎は紀元節時代の一回をカウントして今年を55回目とかぞえていますので。 愛知の建国祭は紀元節復活時には9か所に手開催されていました。犬山や一之宮・木曽川など尾張地方でも盛んでした。 しかし時代が移り、気づけば県内での建国は岡崎と、豊橋のみに。びっくりしました。主催者がお亡くなりになってほとんどが消滅。大東塾のある豊橋とこの岡崎のみとは。岡崎の皆さんにお詫びをしながら一旦事務局を降り、他市の復活や新開催に走ることにしたのです。名古屋・豊田・さらに日進と増やして。 今年は高浜で新規に始まります。 豊橋も豊橋公園内神武天皇像前の野外での式典で講演会などはなかったのでしたが、これで講演会が開催されての奉祝祭は3回目となり、このスタイルでの開催が皆さんの合意もいただけそうな様子になりました。さらに神社氏子さんとのつながりの深い日本会議さんが協賛についてくださることにも。 今日は岡崎での実行委員会が10時より開催されました。 当日の来賓は内田市長・青山・重徳両代議士先生・4名の県議、さらに36名中30名の市議会議員の諸先生の出席返事が来ています。そのうち5名に代表の挨拶をしていただきます。 3名の事務局を含めてほぼ20名の参加。皆さん団体の長を担われて見える方々です。当日の流れや任務の確認などの行事が終わった後、当日の記念品としてお配りする布製国旗とパンフ案を提出しました。 そして皆さんに岡崎の建国祭がいかに愛知の各市に勇気を与えているかを報告させていただきました。 各地で担ってくださる方の苦労にはまことに申し訳なく思っています。何しろ組織なく協賛企業もなく開催日は自前でお願いするしかないのですから。でもそれでも引き受けてくださる。本当にありがたき事です。できましたら当日協賛金を入れていただく袋を用意しますので是非資金にゆとりのある方はご参加いただく際にご協力くだされば妨害の幸せであります。むろん各地にてかかる費用の赤字補填に使っていただきます。 建国まで2週間を切りました。最後の詰めをぬかりなく行いたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.29 21:36:58
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