草莽の記    杉田謙一

2020/03/12(木)19:38

東海財務局に 情報開示の要請に行く

東海財務局に情報開示の要請に行く.。まず護国神社参拝を済ませて1時名古屋財務局一階(市役所隣)にて。今回の陸軍墓地東屋撤去についての諸資料の開示を求めた。お話ししたのは鈴木氏ほか4名の方。 1、豊橋陸軍墓地東屋の寄贈年月日と設置日などのわかる資料2、同東屋の補修要請を受け審査され、この撤去との結論を出された豊橋市との会合の日時と出席者の役職。および審議内容覚書などの公的書面。ないし出張報告書3、その決定根拠にかかわる資料一式   補修費の算定明細とそれにかかわる業者名   倒壊の恐れがあると判断した際の 意見を訪ねた専門家とその職種およびその方の資格   撤去後の再建の必要性なしと判断された際に景観を変えることについてなどの審議内容のわかる書面   撤去判断を補修要請を出した私共へその結果を知らせることなく撤去されることになりましたが、関係者から意見聴取をする時期や異議申し立て期限の設定書類等。今回は、陳情者への合意取り付けや連絡なきままに撤去の実施をされましたが、強制執行する権限を有されるとされる法的根拠書類ないしは財務省内内規。これを提出しつつ開示請求の趣旨説明を行う。 財務局は、国には建造物の処置についての義務及び権限があり、豊橋市が市民への説明義務を果たしていなかったと主張される。しかし官庁同士の合意や決定がどうであったかは私どもは知る由もないこと。よって今回は市と国との双方に開示請求をすることにしたのであります。説明責任は市と国の双方にあると感じました。しかし撤去判断の是非以前に陸軍将兵への敬意や。市民の活動への理解がをお持ちでありましょうがぼくらには感じられない。そもそも陸軍墓地などの国家の慰霊施設の管理を財務局がなすのには多いなる疑義がある。精神に絡む問題に常にかかわる部署なら文科省か遺族のケアーにかかわる厚生労働省でなくてはピンと来ない。国の財産管理を担う財務省では心をもって慰霊業務にかかわることができないのかもしれないと思った。 今日提出する予定であったが質問項目記載についてまとめさせてもらいたいとのことで法的な語句に改めて表現の修正案を提示していただくことにして送付をしていただくことにした。 この提出は陸軍墓地などの建物や設備が古くなったからなどの理由で関係者への相談もなしに撤去しておわらせるなどの行為が二度と行われないようにするための第一歩であり、全国の陸軍墓地の抱える共通の問題であろうと思うからであり、特定の個人や国・市町村への批判でもなく国のために尽くされた英霊への敬意、さらに老朽化した建設物保存のためのルール作りの一助にしたいがためのもの。

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